新築には「デザイン」や「機能性」ばかり求められがち。でもそれ以上に「安全性」ってメチャクチャ重要だと思いませんか?
泥棒や空き巣被害が多いのは断トツで一戸建て!どうせ家を建てるなら「安全性」も考慮されたマイホームを建てるべき。
今回は「新築を建てる際にやっておきたい防犯対策」をご紹介したいと思います。
これからマイホームの購入を検討している方はもちろん、既に家を建てた方も参考にして下さいね!
1.一戸建ては空き巣被害が断トツで多い!
出典:https://www.alsok.co.jp/person/recommend/018/
こちらの表は過去に「空き巣」「窃盗」被害にあった発生場所のグラフです。
見てもらうと分かりますが、「空き巣」「窃盗」被害の全体の40%以上が「一戸建て・一軒家」となっています。
一戸建ての家は、マンションや事務所、お店などに比べて、もっとも「空き巣」「窃盗」の標的になりやすいという事です。
空き巣の「手口」と「侵入経路」について
出典:https://www.alsok.co.jp/person/recommend/018/
こちらの表は、空き巣の「手口」と「侵入経路」のグラフです。
上の表を見て分かるのは、ほとんどの泥棒が侵入経路は「窓」から侵入しており、手口は「窓を割る」もしくは「窓の鍵の閉め忘れ」から侵入しています。
これらを考慮した上で、効果的な「防犯対策」を取り入れる必要があります。
2.新築におすすめの防犯対策
一戸建ての防犯対策には色々ありますが、手軽に取り入れるものも多く存在します。全て導入しようとするのではなく、取り入れられる範囲で取り入れたい。
続いては、新築を建てる際に取り入れたいオススメの防犯対策をいくつかご紹介します。
・家の周りに砂利を敷く
・人感センサーライトの設置
・死角を作らない
・防犯カメラの設置
・一階に防犯ガラス
・窓や玄関の2重ロック
・犬を飼う
・テレビドアホンの導入
・ホームセキュリティの導入
一つずつ詳しく見ていきましょう。
防犯対策1:家の周りに砂利を敷く
鉄板ですが「砂利」を使うのは防犯対策にオススメ。
家の周りを砂利で囲むと、足音が響くので泥棒が嫌がります。
ちなみに砂利の上を歩いた時の音の大きさは、「70~80db」あり、これはピアノや掃除機と同じくらいの音の大きさです。
外なので音が小さく感じるかもしれませんが、実際には歩くたびにピアノや掃除機並みの音の大きさを出しています。
砂利の上はゆっくり歩いても、ある程度音がします。泥棒も嫌うので効果的です。
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防犯対策2:人感センサーライトの設置
人が近づくと点灯する「人感センサーライト」も、防犯対策の強い味方です。
人感センサーライトは、夜の泥棒の侵入を防ぐのに効果的です。
設置場所は「玄関」だけでなく、「車庫」や「裏庭」などにも設置しておくのがオススメです◎
人感センサーライトは簡単に後付けする事も可能です。
防犯対策3:死角を作らない
泥棒は死角が多い家が大好きです。死角が多ければ、それだけ周囲やご近所さんの視線から逃れられるから。
例えば背の高い外壁やブロック、高い木などに囲まれているような家は侵入しやすいです。
我が家でも180cmくらいの目隠しフェンスを作りましたが、ブロックとフェンスに「隙間」をつけて中に人がいたら分かるようにしています。
フェンスの隙間を大きくしたり、透けているデザインを選べば、高いフェンスを取り付けても外から見えるので安全です。
防犯対策4:防犯カメラの設置
防犯カメラには「録画する」だけでなく、「侵入抑止力」があるのでオススメです。
防犯カメラが取り付けられている家であれば、泥棒もわざわざ空き巣に入ろうと思わないですよね?自分の姿が録画されるリスクがあるんですから。
最近ではネットで数万円で購入できる物も多く、一戸建ての防犯対策にはオススメです。
防犯カメラは隠すのではなく、分かりやすい場所に取り付けて置くべき。そうする事で「侵入抑止力」が働きます。
防犯対策5:一階に防犯ガラス
部分的に防犯ガラスを取り入れるのもオススメです。
防犯ガラスは一枚5万円~費用がかかります。全ての窓に取り入れるのは難しいので、侵入されそうな窓にピンポイントで取り入れましょう。
泥棒の侵入経路は「窓」が大半。ですので「リビング」など大きな窓が取り付けられた場所は、そこだけ「防犯ガラス」を使うと破れなくなります。
1階部分の人が侵入できそうな窓には防犯ガラスを使いましょう。
防犯対策6:窓や玄関の2重ロック
窓や玄関の扉は、基本的に2重ロックで対応すべき。最近の一戸建てであれば、ほとんどが2重ロックで対応していると思います!
2重ロックだと、泥棒も鍵を開けるのに時間がかかるため諦めやすいです。
都市防犯研究センターの調べによりますと、泥棒は「5分以内」に侵入できなければ、侵入者の「68.5%」が侵入を諦めるとされています。
「10分以上」かかると、ほとんどの泥棒は諦めるらしい・・・。
ですので鍵を2重にするだけでも、時間を稼げるため防犯対策には効果的です。
防犯対策7:犬を飼う
犬が外で飼われていると、吠える可能性があるため泥棒は避けます。
ただし犬は食べ物で簡単にコントロールできるので、泥棒が侵入先をすでに特定している場合にはあまり意味がないです。
防犯対策8:テレビドアホンの導入
空き巣では侵入する前に、大半が「インターホン」で留守かどうか調べます。
パナソニックの「テレビドア」を使えば、留守の時にスマホでインターホンの対応ができるようになります。
ですので泥棒に「留守」を感づかれず安全です。
防犯対策9:ホームセキュリティの導入
本気で防犯対策をしたいなら、ホームセキュリティの導入を考えましょう。ホームセキュリティについては次でご説明します。
資料請求は無料で行なえるので、興味があれば一度取り寄せてみてください。
3.オススメのホームセキュリティ
防犯対策には様々な方法がありますが、やはり一番効果的なのは「ホームセキュリティの導入」です。
ホームセキュリティを導入しておけば、何か被害が起きたときに、すぐにガードマンが駆けつけて対処してくれます。
しかしそれだけではなく、ホームセキュリティが導入されているとマークが取り付けられるため、それが空き巣を未然に防ぐ効果に繋がります。
泥棒もわざわざリスクをおかしてまで、セキュリティが取り付けられている一軒家は狙いません。
商品名 |
セコム公式 |
ALSOK公式サイト |
---|---|---|
レンタル プラン |
月額7,920円 (オススメ!!) |
月額7,557円 |
買取プラン | 月額5,060円 | 月額3,850円 |
初期費用 0円プラン |
なし | 月額8,536円 |
警備拠点数 | 2,600ヶ所 | 2,400ヶ所 |
センサー数 | 16箇所 | 11箇所 |
補償について | 補償あり | 補償なし |
ポイント | 業界最大手 シェア率60% 安心のセキュリティ |
初期費用0円 で始められる! |
オススメ度 | ★★★★★ | ★★★★ |
ホームセキュリティ会社No,1
SECOM(セコム)
●レンタルプラン
月額7,920円
(初期費用83,800円)
●買取プラン
月額5,060円
(初期費用413,270円)
補償あり
セコムとアルソックですが、どちらがオススメだと言えばSECOM(セコム)をオススメします。セコムはシェア率64%を誇る、日本のホームセキュリティ会社で一番利用者が多いサービス。
ホームセキュリティ選びでは、「警備拠点数」が非常に重要ですが、セコムは「2,600ヶ所」と非常に多く拠点数が存在します。
これは、各社ガードマンが当該の場所に駆けつけるための拠点数を差しており、数が多いほど何かが起きたときに、すぐに警備会社の人が駆けつけてくれます。
さらにセンサー数が多かったり、補償がついているのも魅力的です。他にも最新のハイテク機器や様々なオプションが用意されています。
空き巣や火災など一般家庭で心配される防犯システムが、ほぼ一通り備わっています!
補償制度も充実しており、迷ったなら最初にオススメしたいホームセキュリティサービスです。
ちなみに盗難被害に合った場合は「現金・貴金属類で最大50万円、家財で最大200万円」、自然災害で家が壊れた場合は、100万円まで補償してもらえます。
たくさんのご家庭やマンションに実際に導入されており、評価や評判が非常に高いので安心して利用できます。
ホームセキュリティ会社No,2
ALSOK(アルソック)
●レンタルプラン
月額7,557円(初期費用58,300円)
●買取プラン
月額3,830円(初期費用272,360円)
●ゼロスタートプラン
月額8,536円(初期費用0円)
ALSOK(アルソック)は、セコムに次いで業界シェア率No,2のホームセキュリティ会社。
警備拠点数は「2,400ヶ所」とセコムには劣りますが、それでも他のホームセキュリティ会社と比べると桁違いに多いです。ちなみにその他のセキュリティ会社だと、50~200箇所くらいが一般的となっています。
アルソックには「ゼロスタートプラン」と呼ばれる、初期費用0円でスタートできるプランが準備されています。月額費用は上がりますが、初期費用を掛けたくない人にオススメです。
一般的なセキュリティ機能が搭載しており、リーズナブルに設置する事が可能。
サービス内容ではセコムに劣りますが、ゼロスタートプランは非常に魅力的ですね。
4.日頃から気をつけたい事
防犯対策を取り入れる事は大切です。しかしそれ以外にも日頃から気をつけておくべき事があります。
・戸締りをちゃんとする
・ポストに郵便物をためない
まず当たり前ですが「戸締り」はちゃんとする事。空き巣の侵入方法の第1位は「無締り」です。
ガラスを破ったり鍵をピックングするよりも、実は鍵の閉め忘れから侵入されるケースが一番多いです。
防犯対策を行なうのは大切ですが、鍵をしっかり閉める事が前提となります。
後はポストに「郵便物」「新聞」などを溜め込むと、留守を主張しているようなものだから危険です。日頃からポストに郵便物を溜めないようにしましょう。
5.まとめ
以上です。今回は、新築を建てる際に取り入れたい防犯対策をご紹介しました。防犯対策はたくさんありますが、導入するものが多ければ多いほど泥棒は嫌がります。
まず泥棒は侵入しやすい家を狙います。リスクを取らずに簡単に侵入できる家であれば、リスクの度合いが全然変わってきますからね。
普通の防犯対策で100%防犯面で安全かと言われれば、必ずしもそうとは言い切れません。防犯対策はどちらかと言うと、泥棒を寄せ付けないための対策。
たくさん対策を打って置くことで、泥棒が侵入し辛い、嫌がる家にしておくことに意味があります!
是非新築を建てる際は、今回ご紹介した防犯対策を取り入れて下さいね。
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