シューズクローク・土間収納のよくある失敗例とは?

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最近の注文住宅では「シューズクローク」を取り付ける家庭が増えています。我が家でも昨年マイホームを建てて、その際にシューズクロークを設置しました。

シューズクロークは靴だけでなく、色々な物を置けるので正直めちゃくちゃ便利です。しかし中にはシューズクロークでの失敗例も多く存在します。

実際に注文住宅を建てて1年近く経過しましたが、僕自身「こうすれば良かったな。」「これは正解だったな。」とシュークロに対して色々思う事があるので、まとめてみたいと思います!

これから注文住宅を作る方、シューズクロークの設置で悩んでいる方は、是非今回の記事を参考にして下さい。

 

1.シューズクロークについて


出典:https://bluehouse.co.jp/blog/blog5/22310/

シューズクロークとは、玄関に取り付けられた靴などを入れておく大きな収納スペースの事です。「シュークロ」「シューズインクローゼット」など色々な呼び方があります。

収納するものは、靴だけでなく、衣類や日用品など様々な物を収納しておく事が可能です。

扉があるデザイン、ないデザイン、土間部分に設置する場合もあるし、靴を脱いで玄関に上がった場所に設置する場合もあります。

【シューズクロークに収納する用品】
・靴
・傘
・ゴルフクラブ
・ベビーカー
・子供用の自転車
・カー用品
・スノボ、スキー用品
・アウトドア用品
・除雪用品
・雨具
・アウター類etc…

シューズクロークは大きければ大きいほど、何でも置いておけるので便利です。

靴だけでなく、アウターや雨具、帽子など衣類、他にもカー用品やアウトドア用品など、基本的に何でも収納する事が可能。

様々な物をシューズクロークという「スペース」に押し込めるため、玄関周りをいつでも綺麗にスッキリとさせておく事が可能です。

 

「ウォークイン型」と「ウォークスルー型」が存在する!

シューズクロークは大きく分けて「ウォークイン型」「ウォークスルー型」があります。

「ウォークイン型」というのは、出入り口は一箇所で、個室のようなタイプだから収納力が高いです。

「ウォークスルー型」とは出入り口が2箇所あり、中を通り抜けできるタイプ。シューズクロークを通って家の中に入れるため、「ウォークイン型」に比べると収納力は落ちますが、玄関が広く感じるのと使い勝手が良いです。

このように一口に「シューズクローク」と言っても、そのデザインは様々で、各家庭に合った使いやすいものを選ぶ必要があります。

 

2.シューズクロークの失敗例

続いては、よくあるシューズクロークでの失敗例を見ていきましょう。

僕自身、シューズクロークで失敗した話なども併せてお話していきます。

【シューズクロークの失敗例】
・シューズクロークが狭い
・玄関が狭くなった
・コンセントをつければよかった
・服をかけれるようにすればよかった
・窓をつければよかった
・ウォークイン型orウォークスルー型にすれば良かった
・換気扇つければよかった
・扉を付け忘れた
・引き戸にすればよかった
・可動棚にすれば良かった
・シュークロの幅が狭すぎた

 

失敗例1:シューズクロークが狭い

「シューズクロークが狭すぎた!」っていうのは良く聞く話。シューズクロークは家族全員の靴だけでなく、日用品やアウトドア用品、衣類など様々な物を置くスペースです。

ある程度広さがないと、すぐに一杯になってしまい使い勝手が悪くなります。4人家族であれば最低でも2畳、できれば3畳くらいは欲しい所です。

【ネットの意見 Tさん】
「新居のシューズクローク、あの広さで自転車置ける?
なんか狭い気がしたけど…」
出典:https://twitter.com/
【ネットの意見 Tさん】
「物置が開かなくなりそうなので除雪グッズは外か玄関に置かねば。狭いんだよなぁ、シューズクローク。」
出典:https://twitter.com/

 

失敗例2:玄関が狭くなった

我が家はまさにコレ。何も考えずにシューズクロークを付けてしまったから、家ができてから中に入ったら、物凄く玄関が狭く感じました。

ウォークスルー型にすれば玄関を広く見せれたかなーと後悔中。シューズクロークを作るということは、玄関なりリビングなり、どこか他のスペースが狭くなるということです。

【ネットの意見 Xさん】
「シューズクロークには下駄箱よりも広いスペースが必要なので、玄関スペースが狭くなることも考えられます。」
出典:https://www.housing-messe.com/yell/live-rary/archives/2533

 

失敗例3:コンセントをつければよかった

家づくりにおいて、コンセントによる失敗例は非常に多いです。シューズクロークの中にもコンセントがあると後々困らないので一つ付けておくと良いです。

例えば「乾燥機をあとづけする」「簡易的なセンサーライトを取り付ける」「掃除機をかける」こういった場合でもコンセントが必要になります。

【ネットの意見 Wさん】
「シューズクロークの棚にスイッチとコンセントを付けてもらう。外に付いてるスイッチを中に移設して照明は人感センサーに。コンセントは電動自転車用。最初から付けといてほしいよね。」
出典:https://twitter.com/
【ネットの意見 Yさん】
「靴乾燥機欲しいわ。笑
シューズクロークにコンセント1つはいるね!」
出典:https://twitter.com/

 

失敗例4:服をかけれるようにすればよかった

我が家ではシューズクロークは靴や小物を置く「棚」がメイン。床に物も置けますが、洋服をかけておくスペースを造りませんでした。

アウターなどをかけておけるスペースがあったら良かったなーと感じます。


出典:https://fukuoka.architec-net.jp/gallery/?genre=19

こちらの写真のように片側に洋服がかけられるデザインだと、靴だけの収納に比べて使い勝手が良さそうですよね。

我が家でも、雨の日に濡れたアウターやカバンなどをシュークロに置いておきたい!

【ネットの意見 Aさん】
「シュークロに服かけるところあると、かっぱやコートをかけられて便利です」
出典:https://twitter.com/
【ネットの意見 Xさん】
「濡れたもの中に持ち込みたくないのでシューズクロークあってよかった〜」
出典:https://twitter.com/

 

失敗例5:窓をつければよかった

シューズクローク内に窓があると、中が明るくなって見やすいし、換気も出来るのでオススメです!

我が家もそうですが、「ウォークイン型」のシュークロは中がかなり暗いです。玄関からの光が入るならいいですが、それでも暗めなので注意しましょう。

【ネットの意見 Tさん】
「新築住んで半年のシューズクローク臭いが廊下まで充満してたな…
欲しいけどせめて扉と換気窓いるな…」
出典:https://twitter.com/
【ネットの意見 Xさん】
「しかし玄関入って右奥にある洗面所はやっぱりめちゃくちゃ暗かった…シューズクロークの窓もうちょい大きくするか」
出典:https://twitter.com/
【ネットの意見 Mさん】
わたしもシューズクロークの窓は開かないとキケンと思いました(笑)夫は羨ましいほど臭くならないのですがいつか息子が年頃になったら臭くなりそうな予感です
出典:https://twitter.com/

 

失敗例6:ウォークイン型orウォークスルー型にすれば良かった

「ウォークイン型にすれば良かった!」
「ウォークスルー型にすれば良かった!」

このような失敗例も存在します。どちらにもメリット・デメリットが存在するので、キチンと理解した上で選ぶべきです!

ウォークイン型:収納力が高く靴を隠せる。閉鎖的な空間になるので開放的ではない。
ウォークスルー型:開放的で使い勝手が良い。ただし丸見えで通り抜け出来る分収納力は落ちる。
【ネットの意見 Xさん】
「大きなものは壁に立てかけたり、地面に置いたりするので、シューズクロークの場を占領してしまいます。
そのために「通り抜けるスペースが余計」ということになってしまいます。
やはりシューズクロークは、通り抜けるためのもの、ではなく、収納するためのもの、だからです。」
出典:https://realestate.yahoo.co.jp/knowledge/chiebukuro/detail/14130943504/

 

失敗例7:換気扇つければよかった

シューズクロークには家族全員分の靴が置かれます。意外と臭いがこもりやすく、後から「換気扇つければよかった」と後悔する方もいらっしゃいます。

【ネットの意見 Xさん】
「シューズクロークは窓、換気扇あったほうがいいですけど、パントリーは換気扇のみでいいかと。」
出典:https://twitter.com/
【ネットの意見 Yさん】
「シューズクロークに換気扇をつけてもらう、というメモを今見つけた( ; _ ; )手遅れあぁショック」
出典:https://twitter.com/

 

失敗例8:扉を付け忘れた

シューズクロークには様々なデザインが存在します。扉があるものもあれば、ロールスクリーンなどで中を隠すデザインもあります。

扉がないと来客時に丸見えになります。間取りが決まってから「やっぱり扉をつければよかった!」という失敗例もあります。

ズボラな家庭であれば、扉をつけることで生活感を隠せるのでオススメです。

【ネットの意見 Xさん】
「シューズクローゼットを作る予定なのですが建具(扉)がありません。
扉がないと来客などが来ると靴が丸見えで生活感が出過ぎるのが気になります。
幅的にも引き戸にはできないので、隠すなら折れ戸、ロールスクリーンしか選択はありません。
もう間取りの変更は出来ません。」
出典:https://realestate.yahoo.co.jp/knowledge/chiebukuro/detail/11218621891/
【ネットの意見 Tさん】
「新築住んで半年のシューズクローク臭いが廊下まで充満してたな…
せめて扉と換気窓いるな…」
出典:https://twitter.com/

 

失敗例9:引き戸にすればよかった

シュークロに開き戸を使うと、扉を開くスペースが必要になるため使い勝手が悪くなります。シュークロにつける扉は基本的には引き戸がオススメです。

【ネットの意見 Mさん】
「うちはほとんどが開け閉めドアなんですがシューズクロークを引き戸にしました♪重い荷物を持つ時引き戸はいいですね」
出典:https://twitter.com/

 

失敗例10:可動棚にすればよかった

シュークロには可動棚がオススメです。最近の注文住宅では可動棚を採用している所が多いと思います。

可動棚を使わないと棚に合った靴しか入らないため、非常に使い勝手が悪く感じます。

【ネットの意見 Xさん】
「シューズクロークは、さまざまなアイテムを収納する場所です。
そのため、サイズの違うものをパズルのように組み合わせて配置していくことになります。
棚の高さや数を迷っている方は、可動棚がおすすめです。
可動棚を設置する場合、パネル一つあたりのヨコ幅にも十分注意してください。」
出典:https://www.shotaka-kensetu.jp/index.php/2021/08/10/cloakroom/

 

失敗例11:シュークロの幅が狭すぎた

シューズクローク内には靴だけでなく、様々な物を置いておきます。地面にも物を置くため、幅が狭いと中に入りづらくなるので注意しましょう。

幅が狭いシューズクロークは、物が増えると中に入りづらくなり、物置のようなデッドスペースになる事もあるみたいです。

【ネットの意見 Xさん】
「あまりにも幅が狭いと、奥に物をしまったり出したりするのが大変です。
最悪の場合、シューズクロークの奥が物置のようになるという状態にもなりかねません。
使いやすさを考えて広めに取ることを意識してください。」
出典:https://e-ie-uemura.com/staffblog/

 

3.まとめ

以上です。今回はシューズクロークの失敗例についてご紹介しました。我が家でもシューズクロークでの失敗はいくつかありました。

家づくりは本当に失敗の連続。完璧な家を建てるのは難しいけど、こういったネットでの失敗例を知っておくことで、家づくりでの失敗を少しでも減らす事ができます。

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