今回はマイホームの「玄関」で、よく聞く失敗や後悔をまとめたいと思います!
家の顔ともなる玄関では、家造りでの失敗が意外と多いです。
玄関の失敗でよくあるのは、「ポーチが狭い!」「洗面台が欲しい!」「窓を付ければ良かった」などなど。
後からリフォームするとなると、費用も掛かるし大変なので、できればマイホームを建てる前に失敗例をチェックしておくべき。
そうすることで本番での失敗を防ぐことができます!
今回はネット上の意見を参考に、僕自身、新築を建てて感じた「玄関での失敗・後悔事例」をご紹介します。
玄関の失敗例1:狭い
玄関の失敗例2:洗面台の後悔
玄関の失敗例3:窓を付ければ良かった
玄関の失敗例4:電子錠が欲しい
玄関の失敗例5:シュークロが欲しい
玄関の失敗例6:センサーライトにすれば良かった
玄関の失敗例7:廊下がなくて丸見え
玄関の失敗例8:コンセントがない
玄関の失敗例9:トイレが目の前
間取りで失敗しないための注意点
まとめ
玄関の失敗例1:狭い
玄関が狭くて後から後悔するケースは非常に多いです。
上の写真を見てもらうと分かりますが、我が家も玄関ホールが狭くて困っています。
まず玄関が狭いと出入りしづらく不便です。荷物を置くと入り口が狭くなり、さらに入りづらいです。
さらに見た目的にも「開放感」がありません。
・一人つづしか出入りできない
・開放感のない家になる
・荷物の置き場に困る
・来客時に困る
我が家では出入りする時は、家族が靴を脱ぎ履きするのを待たなければいけません。
大人であれば立ったまま脱ぎ履きできるので、二人までなら大丈夫です。
しかし子供がいると座って作業を行うため、どうしても子供が靴の脱ぎ履きを終えるのを待つ必要があります。
最低でも2人~3人くらいは、家族が同時に靴を脱ぎ履きできるようなスペースが欲しかったです。
小さい子供って靴を脱いで家の中に入るだけでも時間が掛かります。
疲れている時はついつい苛立ってしまうことも・・・。
後は来客時に狭いので、対応しづらいというデメリットもあります。
玄関の失敗例2:洗面台の後悔
出典:https://www.kotori-5to6.com/
続いてご紹介するのは「洗面台」での失敗・後悔事例。
最近では帰宅時にすぐに手を洗えるように、玄関に洗面台を設置する家庭が増えています。
特に子供がいる家庭ですと、帰宅時にすぐに子供に手を洗わす習慣が付けられるため人気です。
ただし洗面台を玄関につけて逆に「失敗する例」も多いので注意が必要です。
私が玄関に洗面台を作って後悔している理由はとにかく場所をとってしまうことです。
また風呂場と離れているのも後悔の一つです。洗面台には石鹸だけでなく化粧水、乳液等もおかなければならず、化粧をする時にいちいち寒い玄関まで鏡を覗きに来なければならないのも後悔している点です。
出典:https://koukairiyu.com/genkansenmendai/
後悔している理由は、洗面台を使用するたびに、玄関付近の廊下の床に絶えず水がこぼれることです。
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玄関に入ってすぐに手を洗えたら便利だと思って、玄関に洗面台を作りました!しかし、わたしのズボラな性格が悪いのですが掃除が面倒です。
洗面台が二つあるので、どっちも掃除しないといけません。洗面台の掃除って割と大変じゃないですか?洗剤つけて、擦って、全部を流す作業を二つするのが面倒です。
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玄関の洗面台は「帰ってきてすぐに手が洗える」というメリットがある一方で、「掃除が大変」「床が汚れる」「場所を取る」というデメリットも存在します。
玄関に洗面台を設置する場合は、メリットデメリットをしっかり考えて設置する必要があります。
玄関の失敗例3:窓を付ければ良かった
玄関には「窓」を取り付ける家庭が多いです。
・玄関が明るくなる
・臭いがこもらない
窓を付けない場合は、玄関の扉に「すりガラス」を入れるなどすると、玄関全体が明るくなるのでオススメです。
反対にすりガラスも窓もないと、玄関が暗くなり印象が悪くなります。
玄関の西側にも開閉できる窓があるので、北向き玄関でも明るく換気もできます。
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玄関に窓があればよかったです。少し暗い。
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最大の後悔は、今のところこれかも💦玄関ドアを選ぶ時、窓なしタイプにしてしまったこと!
やっぱり日中自然な光が入る明るい玄関は素敵!
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家の顔とも呼ばれる玄関は、やはり自然光が入ると気分が良いものです。
出かける時はもちろん、家に帰ってきたときも、明るくパァッと自然光で照らされていると気持ち良いですよね。
反対に暗いと気分までナーバスになりそうです。
我が家では縦長の窓を一つと、扉にはスリガラスが入っています。
縦長の窓は防犯面でもオススメです。
玄関の失敗例4:電子錠が欲しい
注文住宅のオプションで、トップクラスに採用して良かったのが「電子錠」です!
電子錠とは玄関の扉を、リモコンやボタン一つで開けられる鍵のことです。
わざわざ鍵をカバンから取り出す必要がないため、家への出入りが非常にスムーズになります!
今では電子錠のない生活は正直考えられません・・・w
・荷物がいっぱいの時に鍵を出さなくて良い
・子供を抱っこしてても鍵を出さなくて良い
・ピッキングされづらい
子育てをしている家庭であれば、玄関に「電子錠」は絶対に取り付けたほうが良いです!
本当にストレスがなくなります。
玄関のドアを電子錠にしたけど、めっちゃ便利やわ。カバンに鍵入れてたらハンズフリーで、いちいち鍵出さんでいいし。もし万が一は普通の鍵で開くし。
出典:https://ieul.jp/column/articles/204/
家を建ててほぼ後悔しかないんだけど、玄関ドアを電子錠にしたのだけは大正解だった。
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先輩の奥さんにこれは絶対したほうがいい!!!高いけど後悔しない!!!って力説されて玄関の鍵はスマートキーにしたんだけど大正解
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電子錠は後付けでも対応できるので、無い方は是非検討して下さい。
ネット上であれば数千円で購入できます。
玄関の失敗例5:シュークロが欲しい
我が家の玄関が狭くなってしまった理由は、「シュークロ」を取り付けたから!
シュークロとはシューズクロークの略。
玄関に取り付ける収納スペースで、靴だけでなく色々な物を収納しておけるので非常に便利です!
シューズクロークに収納する用品は以下のようなもの。
・靴
・傘
・ゴルフクラブ
・ベビーカー
・子供用の自転車
・カー用品
・スノボ、スキー用品
・アウトドア用品
・除雪用品
・雨具
・アウター類etc…
シューズクロークは大きければ大きいほど、何でも置いておけるので便利です。
靴だけでなく、アウターや雨具、帽子など衣類、他にもカー用品やアウトドア用品など、基本的に何でも収納する事が可能。
様々な物をシューズクロークという「スペース」に押し込めるため、玄関周りをいつでも綺麗にスッキリとさせておく事が可能です。
・何でも収納できる
・玄関まわりがスッキリ片付く
我が家のような掃除が苦手な家庭だと、シューズクロークがあるだけで常に玄関を綺麗にしておけるので助かっています。
扉の中に靴も全て片付けてあるため、玄関はいつでもスッキリしています。
「去年建てました!
シューズクロークなしの我が家、いま子供の自転車やらキックボートやらが玄関を圧迫してます…ご近所さんのおうちみんなあって、うちもつければよかったなあと」
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「新居のシューズクローク、あの広さで自転車置ける?
なんか狭い気がしたけど…」
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シューズクロークは人気が高いオプションですが、取り付け事による失敗例も多く存在します。
シュークロでの失敗例は下記の記事が参考になります。
玄関の失敗例6:センサーライトにすれば良かった
玄関照明は絶対に人感センサーライトがオススメです!
玄関では「玄関ホール(内側)」「玄関ポーチ(外側)」の二箇所に、センサーライトを取り付けるようにしましょう。
センサーライトじゃないと、様々なデメリットが出てきます。
・夜スイッチの場所が分かりにくい
・転倒の恐れがある
・荷物があるとスイッチを押すのが大変
・鍵穴が見つからない
我が家は玄関に窓がなくて真っ暗なのでセンサーライトにしたかったのですが、奥さんがいらないというのでスイッチだけにしましたが、やはりセンサーにしておくべきでした。
誰が玄関入ってきてもパッと灯が灯れば暗い玄関を常にカバーできたなぁと後悔してます。
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我が家もLDK、各部屋以外全部センサーに
すればよかったと後悔…
人感センサーは外、玄関のみにしてしまったよ
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玄関に近づいて照明がつくと夜は安心します。
家の中に入るのがスムーズになるだけでなく、センサー式のライトは防犯対策にもなるのでオススメです。
センサーライトも後付で簡単に付けられます!
玄関の失敗例7:廊下がなくて丸見え
玄関に廊下のない家では、プライバシー面で失敗するケースが非常に多いです。
例えば玄関での来客時。
普通であれば入り口には玄関があり、そこから廊下を通じてリビングに繋がっています。
でも廊下がない家の場合は極端な話、「玄関⇒リビング」という設計になってしまいます。
この場合、一般的には扉でリビングに仕切りを作ります。しかし扉が開いていると来客時にリビングが丸見えになってしまいます。
「玄関⇒廊下⇒リビング」と廊下を挟むことで、来客時にワンクッションを挟むことが可能になります。
間取りは気をつけてください!
ウチも玄関入ってすぐリビングですが、仕切りがなく玄関から室内丸見え&部屋数少ないくせに廊下ないから音がうるさい&トイレが恥ずかしいというデメリットばかりの後悔ハウスと化してます!
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玄関の失敗例8:コンセントがない
注文住宅ではたくさんの失敗がありますが、その中でもコンセントによる失敗例は非常に多いです。
「玄関にコンセントが無くて不便!」
「玄関のコンセントの数が足りない!」
このように玄関のコンセントで後悔するケースも多いです。
先程も申しましたが、コンセントは後から増やそうと思っても難しいです。
ですので最初に必要な場所に必要な数量のコンセントを配置すべき。
家を建築中であれば、1個あたり3,000〜5,000円で気軽に増設する事が可能です。
FF外ですが、下駄箱近くにコンセントつけておけば良かったなと
電動自転車の充電場所に困りました。
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私は10年前に新築しました、クローゼット内にコンセントをつけたのは正解!でも玄関にコンセントをつけなかったのは後悔!
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玄関の失敗例9:トイレが目の前
玄関に入ってすぐに「トイレ」を設置する家庭が多いですが、実はあとから失敗するケースが多いです。
玄関付近にトイレがあると、家に帰ってきてすぐにトイレに行けるし、リビングから距離を取れるため音漏れも起こりません。
しかし下記のようなデメリットが発生します。
・来客時にトイレに行きづらい
・来客時にトイレから出れない
トイレだけでなく「お風呂」なども、玄関の側に設置する際は気をつけましょう。
お気に入りの玄関ドア。引き戸にしてよかった。
でも間取りは本当に後悔。玄関の隣トイレにするんじゃなかった。。
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風呂に入ろうと半裸になったところトイレに行きたくなり、そのまま玄関横のトイレへ。
お客さんが来た。
母が応対。
長話が延々と続いている。
充電ももう無
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間取りで失敗しないための注意点
最後に家づくりで失敗しないための注意点をご紹介します。
注文住宅を建てるときには「間取り」は非常に大切です。
自分で考えるだけでなく、プロのアドバイスを受けると「家づくり」での失敗を減らすことができます。
1.プロに間取りを考えてもらう
2.インスタを参考にする
ポイント1:プロに間取りを考えてもらう
ネットを使えばプロが間取りプランを無料で作ってくれます。
ネット上でサクッと3分程度で一括依頼をかけることが可能です。
一括請求だから、色々な注文住宅会社がつくった間取りを比較・検討できます!
・間取りプランの作成
・注文住宅会社探し
・土地探し
・資金計画
・リフォーム
これらのサービスを全てネット上で無料で行ってくれます!わざわざ住宅展示場に行かなくても良いので、これは本当に便利です。
上記のような有名なハウスメーカーから工務店まで、様々な企業から家造りのプランを資料請求できます。
すべて無料で行う事が可能です。
▼一括資料請求を行う▼
ポイント2:ネットの失敗例を活かす
インスタやブログを見てコンセントでの失敗例を学ぶことも大切。
「〇〇にはコンセントを付けておいたほうがいい」「〇〇にはコンセントの数を増やそう!」
こういった意見を取り入れれば、後から後悔する事もなくなります!
僕もインスタで様々な「家づくり」の情報を配信しているので、興味があればフォローして下さい!
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まとめ
以上です。今回は、新築マイホームでよく聞く「玄関」での失敗事例をご紹介しました。
玄関の失敗事例は非常に多いですが、「玄関が狭い」「洗面台での失敗」「窓での失敗」は特に多いです。
是非今回の事例を参考にして、失敗のない家づくりを行って下さい!