新築マイホームを建てる場合に、意外と重要なのが「コンセント」の配置です!コンセント一つで住みやすい家にもなるし、逆に不便に感じることもあります。
今回は新築のコンセントで失敗・後悔するポイントや、コンセントを付けるべきオススメの場所などをご紹介したいと思います。
コンセントは後から増設しようとしても難しいです。しかしマイホームを建築する時であれば、オプションで簡単に増設できます。
ですのでマイホームを建てる前に、つけておくべきコンセントの場所を理解しておくことが大切。
コンセントはオプションで増やせる!
失敗・後悔するケース1:使いたい場所についていない
失敗・後悔するケース2:コンセントの数が足りない
失敗・後悔するケース3:設置場所のミス
コンセントの失敗を防ぐ方法
まとめ
コンセントはオプションで増やせる!
注文住宅ではたくさんの失敗がありますが、その中でもコンセントによる失敗例は非常に多いです。
「○○にコンセントが無くて不便!」
「○○のコンセントの数が足りない!」
このようなケースですね。先程も申しましたが、コンセントは後から増やそうと思っても難しいです。ですので最初に必要な場所に必要な数量のコンセントを配置すべき。
家を建築中であれば、1個あたり3,000〜5,000円で気軽に増設する事が可能です。
コンセントで失敗・後悔するケースは3つ!
コンセントで失敗するケースには以下のようなものが挙げられます。
・使いたい場所についていない
・コンセントの数が足りない
・設置場所のミス
この中でも特に多いのが「使いたい場所にコンセントがない!」このミス!
コンセントは標準設備で最低限度の場所には取り付けられています。でもこれはあくまでも、ハウスメーカーが間取りにあわせて配置しただけ。
各家庭にあわせて細かい所にまで手が届いているかというと、実際はそうではありません。
コンセントの配置を完璧にしたいなら、各家庭のライフスタイルにあわせて、適切に自分たちでコンセントを増設する必要があります!
それでは失敗・後悔するケースを順に見ていきましょう。
失敗・後悔するケース1:使いたい場所についていない
失敗・後悔するケースで一番多いのが、使いたい場所にコンセントがないというもの
コンセントが使いたい場所についていないと、生活をする上で非常に不便に感じます。
ネットでもコンセントが足りないと後悔している人は非常に多かったです!
こういった失敗を避けるためにも、必要な場所にはあらかじめコンセントを増設しておきたい。
「新築時にオススメのコンセントを付ける場所」は以下のようなポイント。
・ソファーの側
・ベッドの側
・屋外
・玄関
・収納内
・ダイニングテーブルの側
コンセントを取り付けるべき場所1:ソファーの側
リビングのソファーの側にコンセントつけとくと便利です。これは僕がマイホームに住み始めて感じたこと。
ソファーでは寝転びながらスマホ触ることが多いです。
そんな時、すぐ近くにコンセントがあれば充電しながらスマホが触れます。
ソファーの場合は床部分に取り付けておくと便利みたいです。最近のハウスメーカーは床にコンセントを埋め込むこともできるらしい・・・。
ソファーからコンセントに向けて、コードが垂れるのが嫌な人にはオススメです。
ついでにリビングはソファー周りにコンセントないとかいうゴミ
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リビングの真ん中にソファー置いてるけど、真ん中の床にコンセントつければ良かったかな
ソファーの位置が変わることはよっぽどないので下に埋め込めばよかったかな
延長コードを使ったら負けた気分になるから使わない
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コンセントを取り付けるべき場所2:ベッドの側
寝る前にベッドでゴロゴロしながらスマホを触る。若い人であればほとんどの人がやってそうな行為。
この場合にも近くにコンセントがないと不便です。できれば枕元付近にコンセントを一つ付けておきましょう。
そうすることでスマホを毎日充電しながら触れます。
ねえ、ありえないんだけど。こんな時間に充電死にそうやし。
うち今お布団の中。枕元コンセントない。
え?せっかくベッドでゴロゴロしてたのにベッドから下りろだと?
いやだぁ…けど充電やばい…
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この家なにがよくないってベッド周辺にコンセントないことですね
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コンセントを取り付けるべき場所3:屋外
屋外にもコンセントがあると便利です。意外と屋外でもコンセントが必要になるシーンがあります。
・ホットプレートでBBQをする
・車を掃除機できれいにする
・高圧洗浄機で外壁をきれいにする
・外に照明を置く
・外でスマホの充電をする
・防犯カメラの設置etc…
このように屋外で電気を使うシーンって結構多いです。家の正面と裏に1箇所くらいずつ作っておくと便利だと思います。
我が家では庭の表にはコンセントを付けましたが、裏には付けませんでした。
そのせいで裏庭でバーベキューをする時、「ホットプレートを延長コードで室内のコンセントに繋げなければいけない」「スマホの充電が外で行えない」などのデメリットが生じました。
階段の途中と玄関と各壁につけておけば良かったと後悔してます
できれば外壁にもつけておけば良かった、、
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コンセントを取り付けるべき場所4:玄関
玄関にもコンセントを取り付けていない家は多いです。
玄関にコンセントがあれば、飾り物に使ったり、家電の充電、照明などに使えます。
飾り物であれば「アロマ」「クリスマスの照明」などに使えますね。
充電であれば「コードレス掃除機の充電」「電気自動車の充電」「ルンバの充電」など。
他にも間接照明や足元だけ照らす照明など、コンセントがあれば照明を後付けできます!
FF外ですが、下駄箱近くにコンセントつけておけば良かったなと
電動自転車の充電場所に困りました。
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私は10年前に新築しました、クローゼット内にコンセントをつけたのは正解!でも玄関にコンセントをつけなかったのは後悔!
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コンセントを取り付けるべき場所5:収納内
収納内のコンセントってかなり便利みたい。僕自身つけなかったので後悔しているのですが様々な用途に使えます。
例えば「ルンバの充電」「コードレス掃除機の充電」など。コードも収納スペースに片付けられるので邪魔になりません。広い収納スペースであれば、照明や除湿機を置くこともできますね。
収納の中にコンセントないなら掃除機の収納場所変わってくる
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ダイソンコードレスクリーナーの充電用に、クローゼットの中にコンセントの差し込み口作りたいです
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コンセントを取り付けるべき場所6:ダイニングテーブルの側
ダイニングテーブルの側も意外と見落としがち。
スマホの充電を行ったり、ホットプレートを使う場合、あとパソコンをテーブルで使う人には必要です。
あと、ダイニングテーブルの高さに合わせたコンセント!(←我が家は却下されて作らなかったのですが、やはり必要でした)
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妻がダイニングテーブル下にコンセント欲しいらしい。ホットプレート使う気満々か
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失敗・後悔するケース2:コンセントの数が足りない
続いて失敗後悔するケースでは、コンセントの数が足りないことが挙げられます。タコ足配線で防げることですが、どうせ新築を建てるなら必要な数だけコンセントを付けておきたい所です。
続いては、コンセントの数を増やすべき場所をご紹介します。
・テレビ周り
・パソコン周り
・キッチン周り
・子供部屋
コンセントの数を増やすべき場所1:テレビ周り
リビングのテレビ周りは一番コンセントを使う場所です。
テレビやブルーレイ、wifiだけでなく、子供のオモチャや季節によってはクリスマスツリーなども使いますね。ネットでもテレビ周りのコンセントが「足りない!」と感じている人は大勢いらっしゃいました。
テレビ下のコンセントが圧倒的に足りず「新築なのにタコ足しまくりなんて有り得ない!」と妻から非難轟々。テレビ下が二口なんて絶対足りないからー!!
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リビングのテレビの側には10個くらいつけとけばよかった(笑)
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テレビ周りではコンセント不足で、大抵タコ足配線になるので注意しましょう。
コンセントの数を増やすべき場所2:パソコン周り
パソコン周りもコンセントが足りないことが多いです。
パソコンだけでも2~3個は必要だし、他にもプリンタやシュレッダー、wifi機器などのコンセントが必要になります。
PC増えて、モニタ増えて、オーディオ機器増えてコンセント足りないから壁からコンセント生やしたい
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実際デスクトップパソコン置くとコンセント絶対足りないよな
パソコン本体、ディスプレイが2つ、モデム、wifiルータ、あといろいろ
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コンセントの数を増やすべき場所3:キッチン周り
キッチン周りもコンセントの数量が必要となります。
「冷蔵庫」「電子レンジ」「オーブントースター」「炊飯器」は絶対必要だし、それ以外にも「電気ケトル」「ミキサー」「コーヒーメーカー」「ホームベーカリー」など、家庭によって使うものはまだまだあると思います!
キッチンに家電が増えすぎてコンセントが足りない
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新築のマンションでも戸建てでも、コンセントの数って絶対足りないよね。特にキッチンとか絶望的。
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コンセントの数を増やすべき場所4:子ども部屋
子ども部屋は子供が大きくなったときに、コンセントを使うようになります。
勉強に使う机やゲーム機用のコンセント、鉛筆削りや扇風機、ピアノなどを使う場合にもコンセントが必要となります。
うちはまさに子供部屋に予備のコンセントつけておけば良かったなと思ってます。部屋の角にコンセントついてるけど、カラーボックスとか、学習机とかを角に置くので結局家具に隠れてしまって…。
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失敗・後悔するケース3:設置場所のミス
最後に紹介する失敗・後悔するケースは、コンセントの設置場所のミスです。
コンセントの設置場所でミスするケースは以下のようなもの。
・家具の後ろに取り付けてしまった
・高さが合わなかった
コンセント設置場所のミス1:家具の後ろに取り付けてしまった
家具の位置に合わせてコンセントの場所を決めないと、後から家具のせいでコンセントが使えなく場合があります。
コンセント設置場所のミス2:高さが合わなかった
「エアコンの下にコンセントを付けたせいで悪目立ちする」
これはよくある失敗。エアコンのコンセントはエアコンの上に取り付ければ、目立たないしコンセントも隠せます。
コンセントの失敗を防ぐ方法
続いてはコンセントの失敗を防ぐ方法をご紹介します。
「部屋に適当に2箇所つける」「ハウスメーカーが決めた位置にそのまま設置する」
こういったコンセントの設置方法では、設置後に後悔する恐れがあるので注意して下さい。
・コンセントは多いくらいが丁度いい
・家具を置く場所に合わせて設置する
・ネットの失敗例を活かす
コンセントは多いくらいが丁度いい
まず大前提として、コンセントは多いくらいが丁度良いです。「コンセントが足りない!」と後悔する人は非常に多いですが、「コンセント付けすぎた!」という話は滅多に聞きません。
コンセント台は増設であれば数千円で済みます。「必要かも??」と迷う場所であれば迷わず付けていきましょう!
家具を置く場所に合わせて設置する
コンセントはなんとなく付けてしまうと失敗します。
よくあるのは「東と西側の壁にコンセントを一つずつ取り付ける」こういったやり方。これでは家具とのバランスが合わなくなる恐れがあります。
ベッドや机などの後ろにコンセントが隠れる可能性もありますよね。
・寝室に適当に設置したせいで、ベッドから遠い場所にしかコンセントがない
・子供部屋の間取りを考えず設置したので、コンセントが机の後ろになって使いづらい
こういったミスを無くすためにも、家具の配置を決めてからコンセントの場所を決めましょう!
ネットの失敗例を活かす
インスタやブログを見てコンセントでの失敗例を学ぶことも大切。
「〇〇にはコンセントを付けておいたほうがいい」「〇〇にはコンセントの数を増やそう!」
こういった意見を取り入れれば、後から後悔する事もなくなります!
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まとめ
以上です。今回は新築のコンセントで失敗・後悔するポイントについてご紹介しました。
新築のコンセントでは後悔するケースが非常に多いです。「ソファーの近くにコンセントをつければよかった!」「テレビ周りのコンセントが圧倒的に足りない!」などなど。
各家庭によってコンセント事情は違いますので、大切なのは、自分の家庭ではどこにコンセントが必要なのかかを知ることが大切。
そのためにはマイホームが建つ前に、きちんと家具の配置であったり、生活動線のイメージを決めておく必要があります!
あとは悩むならコンセントは付けておいたほうが後々後悔しません。コンセントは3,000円~5,000円程度で増設できます。しかし家が経ってからでは増設するのが難しいので、「必要かも?」って思う場所には付けておきましょう。