注文住宅でマイホームを建てる時は、「お風呂」による失敗例も多いので気をつけれなければいけません。ハウスメーカーに丸投げして、後から後悔するケースも多いので注意しましょう!
今回は新築の「お風呂」でよく聞く失敗・後悔するケースをご紹介したいと思います。
実際にマイホームに住み始めてから、「このオプションはいらなかった!」「間取りを間違えた!」という後悔話は意外と多いです。
これから注文住宅を建てる方は、是非今回の記事を参考にして窓選びを行ってください。
新築のお風呂で失敗・後悔ポイント1:オプション
新築のお風呂で失敗・後悔ポイント2:浴槽、浴室の広さ
新築のお風呂で失敗・後悔ポイント3:窓
新築のお風呂で失敗・後悔ポイント4:お風呂場の色
新築のお風呂で失敗・後悔ポイント5:扉
新築のお風呂で失敗・後悔ポイント6:照明
まとめ
新築のお風呂で失敗・後悔ポイント1:オプション
新築を建ててお風呂の失敗でダントツで多いのが、オプションによる失敗・後悔するケースです。
お風呂場のオプションは非常に多く、各家庭によって「必要なもの」「必要でないもの」に別れます。
・浴室乾燥機
・節水シャワーヘッド
・ジャグジー
・テレビ
・追い焚き機能
・手すり
・ミストサウナ
・フラットラインLED
・浴室暖房機etc…
オプションで多いのは、意外ですがつけすぎて後悔する事例です。
「便利そうだから・・」と何でもかんでも取り付けるのではなく、機能を理解した上で使うか使わないかで判断しましょう。
安いからと言って何でも取り付けると、掃除や管理が大変で後々後悔する事が多いです。
反対に「これは付けておけばよかった!」という後悔も目立ちます。必要なものであれば、オプション代を払ってでも取り付けたほうが、後からの後悔はなくなります。
下記はオプションに関するネットでの失敗談です。
浴室乾燥機いいなと思ってちょっとお高めの浴室乾燥機付きのお家に住んだけど浴室乾燥機いらなかった
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ご飯出来たのに子供達がお風呂からあがってこない。だから風呂場にテレビはいらないって。
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やっと雨止んで雲に
洗濯物が乾かない
浴室乾燥機つければ良かったー
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お風呂大好きなのに、寒すぎて入りたくない。そして入ったら湯船からでたくなさ過ぎてあっという間に1時間たってしまう。つくづく浴室乾燥機をつければ良かったと後悔。
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お風呂なう。やっぱり追い焚き欲しいよーっ
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新築のお風呂で失敗・後悔ポイント2:浴槽、浴室の広さ
お風呂場での浴槽、浴室の広さでの失敗は非常に多いです。広さでのよくある失敗は以下のようなもの。
お風呂場では「広くて失敗」「狭くて失敗」の2パターンが存在します。状況によっても変わってくるので、各家庭に合った広さを選ぶべき。
・浴槽が広すぎてコストが掛かる
・浴室が狭くて洗いづらい
・浴室が広くて掃除が大変
浴槽が広すぎてお金が掛かる
浴槽が広すぎて困るのはズバリ「コスト」が掛かるからです。浴槽が広いとゆったり湯船に浸かれますが、毎日使う「水の量」「電気代」はその分増えます。
今まで毎日シャワーやったけど、新居の浴槽広いのが嬉しくって風呂沸かして入ってたら今月の水道代が…
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浴槽が狭くてゆっくり浸かれない
浴槽が狭いと、「足を伸ばせない」「体が出て寒い」という事態になります。ストレスなくお風呂に浸かるためには、やはり最低限の広さは必要です。
特に子供がいる家庭であれば一緒に浴槽に浸かることも想定して、ある程度の広さは必要になります。
もぅ狭い浴槽でお風呂入れるのは大変すぎる
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脱衣所寒すぎるし浴槽狭いからワンオペ風呂絶望的
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浴室が狭くて洗いづらい
浴室が狭いと体が洗いづらいです。こちらも小さなお子さんがいる家庭は特に大変です。
小さなお子さんがいると、親が体を洗ってやらなければいけません。
僕もマンションに住んでいる時に、狭い浴室で子供を洗うのに大変な思いをしました。
小さな子供がいる家庭であれば、浴室をちょっと広めにするのがオススメです。
浴室が狭いからベビーバス使って中で待たせるってのが出来ないのが辛い
娘はまだまだ一緒じゃないとダメだね〜身体だけ洗うなら大丈夫だと思うけど頭洗えないから
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浴室が広くて掃除が大変
浴室が広いと、それだけ掃除や管理も大変です。
浴室は広い方がイイって広くしたのはイイけど、掃除めんどくさっ。
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新築のお風呂で失敗・後悔ポイント3:窓
続いてはお風呂場の窓による失敗・後悔するケースです。窓による失敗例には以下のようなものが存在します。
・窓が大きすぎた
・窓がなくてカビが生える
窓が大きすぎた
「お風呂場を明るくしたい!」という理由で窓を大きく設計する方もいらっしゃいますが、後々、後悔する場合があるので気をつけましょう。
まず窓が大きいと掃除が大変です。カビがつきやすく日頃からメンテナンスが必要。さらに冬場は熱を奪うので寒い。
大きな窓は人影が写りやすいので、お風呂に入る時にストレスになる場合もあります。
お風呂の窓については「いらない!いらなかった!」という意見も多いので、お風呂場の窓の必要性についてよく考えてみましょう。
我が家の失敗事例。お風呂の窓が大きい。そもそも開けないし採光も必要無し。こらからはお風呂の窓無しもスタンダード。
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風呂の窓はいらない派。まず換気は窓を開けてはしないので、開けない。明るい時間にお風呂にも入らないので、FIXでもついている意味がない。その割に値段は上がるし、窓があるせいで縁の掃除をしないといけない。
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お風呂の窓
すりガラスだけどシルエットが丸見えで、いつもかがんで入ってた
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窓がなくてカビが生える
窓がないと場所によってはカビが生えます。
これは土地やお風呂場の位置なども大きく影響するので、窓がないからと言って必ずカビるという訳ではありません。
実際に我が家では窓が付いているけど、今までに一度も開けたことがありません。浴室乾燥機のみで換気していますが、今の所カビが生えたことはありません。
浴室乾燥機は基本的に24時間可動させており、毎日お風呂に入った後に、ドアを10cmくらい開けています。
加湿器なんか使わずとも結露とカビが酷い我が家…気密性の良さも考えものだ。お風呂場に窓が欲しい。
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新築のお風呂で失敗・後悔ポイント4:お風呂場の色
お風呂場では色選びも重要です。特に「黒」を選ぶ時はデメリットをしっかり理解しておく必要があります。
・黒を選んだら汚れが目立つ
黒を選んだら汚れが目立つ
最近ではシックで落ち着いた印象のある「黒」を選ぶ方が増えています。しかし壁や床、浴槽を「黒」にすると、水垢が残りやすいです。
黒を選んだことで「掃除が大変だ!」という後悔は多かったです。
スタイリッシュにしたくて壁や床を黒にしたら、水垢汚れが目立って掃除が超大変!
出典:https://hiraya.style/bathroom_koukai#rtoc-3
おかげで寝てる間にお風呂のプチ大掃除できた
お風呂の壁黒にしたの本当に後悔してる
水垢バリ目立つや
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お風呂の床を黒にしたんだけど今考えたら絶対明るい色の方が良かった。水垢めっちゃ目立つやん黒…
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新築のお風呂で失敗・後悔ポイント5:扉
お風呂場の「扉」は意外と見落としがちなポイント。
主に扉には「引き戸」「折れ戸」「開き戸」があります。それぞれにメリットデメリットがあるので、キチンと理解して選ぶことをオススメします。
お風呂場の扉でよくある失敗例は以下のようなもの。
・引き戸や折れ戸が汚れやすい
・開き戸があけづらい
・開き戸はいざという時に危険
引き戸や折れ戸が汚れやすい
お風呂の扉で汚れにくいのは開き戸です。反対に引き戸や折れ戸は、汚れやすいと言われています。
引き戸は上下のレール部分に汚れがたまります。折れ戸は扉のつなぎ目が汚れやすいです。
入口を標準仕様の折れ戸にしたら、真ん中の継ぎ目がカビて掃除が大変・・・
出典:https://hiraya.style/bathroom_koukai#rtoc-13
開き戸があけづらい
開き戸で外側に開くデザインだと、外にいる人にぶつかる恐れがあります。外側に扉を開くスペースを確保しなくてはいけなくなります。
お風呂のドアを開き戸にしたことについては、扉の開け閉めの際に狭く感じるということです。お風呂に家族全員で入ろうとすると、洗い場に人がいるとき、外から開けることができません。一般的な日本のお風呂の大きさであれば、引き戸にしたほうが良かったと後悔しています。
出典:https://pottun.com/2021/09/30/173/
開き戸はいざという時に危険
開き戸は中で人が倒れている時に、開けられなくなる危険を秘めています。これは内側に開くデザインのときですね。特に年配の方や小さなお子さんがいる場合は注意しましょう。
お風呂が開き戸だと洗い場のスペースが狭くなったり、もし中で何かあったとにすぐには開けれないです。これは介護が必要になった時に初めて気づかれる方が多いです。
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新築のお風呂で失敗・後悔ポイント6:照明
続いてご紹介するのは照明での失敗例。お風呂場の照明って意外と大切です。
照明はあまり拘らない人が多いですが、後から「掃除が大変!」「ゆっくり休めない!」といった後悔に繋がるので、今一度確認していただきたい。
・照明が眩しい
・掃除が大変
照明が眩しい
お風呂場の照明は、できれば「調色」「調光」が調整できるタイプがオススメです。
まずお風呂場の照明の色は、電球色(オレンジっぽい光)を選んだほうが失敗しづらいです。昼白色(白っぽい光)は眩しいせいで、後々後悔する方がいらっしゃいます。
我が家では昼白色(白っぽい光)と電球色(オレンジっぽい光)の切り替えができる「調色タイプ」を付けましたが、これが正解でした。
欲を言えば光の量を調整できる「調光」もオプションで付ければ良かったです。お風呂場では気分によって明るさや色合いを変えられると助かります。
脱衣場の照明がLEDの白色になってた……
ただでさえ照明眩しいのに白はもっと目にくる、しかもLED(個人的にLEDのライトは目と頭にくる)
家の照明全部オレンジ系にしたいし将来は全てお風呂場もトイレも全部間接照明にしたい
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お風呂の照明調整できるの羨ましいです。意外と眩しいですよね
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掃除が大変
昔ながらの照明って、実はカビがつきやすくお手入れが大変です。照明器具の中に虫やホコリが溜まりやすいので、定期的に外して掃除してやらなければいけません。
コチラは我が家のお風呂場の照明です。
パナソニックの「フラットライン LED」という照明を採用しており、オプションで5万くらい掛かりました。これがめちゃくちゃ優秀!
何が良いかと言うと、掃除の必要がない事。電気がダウンライトのように埋め込まれているため、ホコリや虫の死骸などがたまりません。
メンテナンスフリーで使えるので、我が家のようなズボラな家庭にとっては大助かりです!
一年住んでみて思う!採用してよかったこと(お風呂場編)
1位はフラットライン照明です
でっぱりも、ヘコミもないデザインが美しく
調色もできるので、リラックスしたい時は電球色に💡変えられます
白色の時はあかるく、掃除しやすいです
出典:https://roomclip.jp/photo/4lAC
まとめ
以上です。今回は新築のお風呂で失敗・後悔するケースについてご紹介しました。
ネットを見ていても、お風呂場での失敗は意外と多かったです。特に「オプション」による失敗が多い。
お風呂場のオプションは何でも付ければ良い訳ではありません。必要無いものまで付けると、後から掃除や管理が大変になるばかりか、無駄にお金がかかってしまいメリットが全くありません。
各家庭によって必要な「オプション」「広さ」は異なるので、しっかり家庭のライフスタイルにあわせた「家造り」が必要になります。
是非今回の記事を参考にして、後悔のない家づくりを行ってくださいね。
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