オシャレなペンダントライト。デザインも豊富で新築のキッチンに導入する家庭が増えていますね。我が家も今年注文住宅を建てて、ダイニングテーブル上にペンダントライトを採用しました!
今回は新築ダイニングのペンダントライトでよく聞く失敗例を中心に、ペンダントライトで失敗しない方法などをご紹介したいと思います。
これからペンダントライトの設置を考えている方は、是非今回の記事を参考にして下さいね。
1.ペンダントライトについて
「ペンダントライト」はコードやチェーンを使って、天井部分から吊り下げられた照明器具。吊り下げられているため目につきやすく、他の照明に比べて存在感が強め。
照明は照らすだけでなく、部屋のインテリアとしても使われます。
そういった意味でペンダントライトは、「実用性」というよりは「インテリア」として選ばれる事が多いです。
主張が強い分、部屋の雰囲気にあったものを取り付ける必要があります。
我が家でもダイニングテーブル上に採用!
我が家は今年マイホームを建てました。その際にダイニングテーブルの上にペンダントライトを採用しました!
ちなみにデザインはこんな感じ。
ガラスのデザインでダイニングテーブルの上に3つ並べて付けています。
これはこれで個人的には気に入ってます。
2.ペンダントライトのよく聞く失敗例
続いては、ペンダントライトのよくある失敗例を見ていきましょう。これからペンダントライトを取り付ける予定のある方は、是非一度目を通しておいて下さいね!
・テーブルとの位置がずれている
・高さでの失敗
・ライトが暗い
・模様替えができない
・部屋の雰囲気にあっていない
・色味での失敗
・付けれなかった
ペンダントライトの失敗例1:テーブルとの位置がずれている
ダイニングのペンダントライトめっちゃ好きな感じのやつ届いたんだけどセンターから激しくずれてる
出典:https://twitter.com/
ペンダントライトが、中央からズレている。ここの照明の配置は工事の終盤、まだ造作家具などができ上がってくる前に焦って決めたのですが…いざ家具を置いてみると、何だか合わない。そこで初めて、このズレに気づいたのです。
出典:https://iemaga.jp/essay_mama/vol50/
ペンダントライトを取り付けるときに重要なのが、ライトとダイニングテーブルの位置関係です。テーブルに対して均等にライトが付いていないと、バランスが悪く不自然になります。
ちなみに我が家は入居してからダイニングテーブルを買い替えています。テーブルを壁にあてた状態だと、気持ちライトが右にずれています。まあこれくらいは許容範囲。
これが大きくズレると違和感があるので注意しましょう。
特に我が家のようにダイニングテーブルを買い換える予定がある場合は、そのテーブルとの位置関係を考えてライトを取り付ける必要があります。
ペンダントライトの失敗例2:高さでの失敗
うちもペンダントライトにしたいけど天井から1m下がると邪魔そうサイクロン
天井が低いのと自分が188cmなので凄くやっかい
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自分ちのペンダントライトの位置が低すぎてオデコにぶつかる(というか刺さる)んだが。多分そろそろ流血する。
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ペンダントライトは「高さ」も考えなくてはいけません。低すぎると頭が当たったり生活の邪魔になります。
反対に高すぎると光が弱くなり照明としての役割を果たせなくなります。
理想的な高さは、ダイニングテーブルの上であればテーブルから70cm~80cmくらい離れた場所が良いです。
テーブルの上でなくリビングなどに取り付ける場合は、男性の頭が当たらない位置、190cm~200cmくらいの位置が良いでしょう。
ペンダントライトの失敗例3:ライトが暗い
ペンダントライトにしたけど部屋の中暗すぎるから増やしたいが簡易ダクト取り付けうんぬんの時点で面倒くさくなってまあ暗くても死なないしな…と思い放置し続けて一週間
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ダイニングにペンダントライト1個100kWだけだと暗いのかな?
暗いと言う人もいれば馴れると言う人もいる。でも明るいと言う人は今のところいない?
つまりはそういうことか。。
ダクトレールにペンダントライトつけて、足りないようならスポットライトを追加するか。
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ペンダントライトは天井から吊っているため、照射範囲が狭くなり全体を明るくすることができません。ですのでシーリングライトやダウンライトに比べて、明るさでは劣ります。
ペンダントライトの光だけに頼りすぎると、「部屋全体が暗く感じる。」「テーブル部分だけしか明るくない!」というような失敗が起こるかもしれません。
ペンダントライトは種類や大きさによって、一つ一つの明るさが異なります。光の強いものを選んだり、単純にライトの数量を増やすだけでも明るくすることは可能です。
ペンダントライトの失敗例4:模様替えができない
ダイニングは悩んでペンダントライトにしましたが、ブログを拝見してやはり模様替えや、そこからテーブルを動かせないというデメリットもあるのでやめようかなと思い始めました。
出典:http://cancankoyokoyo.blog.fc2.com/blog-category-5.html
ペンダントライトは吊り下げるタイプの照明器具なので、基本的に一度取り付けたら動かすことができません。ということはダイニングテーブルも動かすことが出来ないという事になります。
頻繁に家具を買い替えたり模様替えする家庭だと、動かせないことがストレスに感じるかもしれません。
ペンダントライトの失敗例5:部屋の雰囲気に合っていない
リビングのペンダントライトこれにしようと思ってたけど、実物見に行ったら大きすぎてうちには合わなかった
出典:https://twitter.com/
主張の強いペンダントライトは部屋の雰囲気と合わない場合もあります。
北欧系の部屋に木目の和テイストのライトを選んでしまったり、黒ベースのモダンな部屋に黄色などのポップなペンダントライトを選んでしまう、などなど。
ペンダントライトを選ぶときは「好みのデザイン」よりも、「その部屋に合っているのか?」を重要視するべき。
ペンダントライトの失敗例6:色味での失敗
ダイニングテーブルではご飯を食べるだけでなく、子供が勉強をしたり本を読む、仕事に使うなど、様々な用途が考えられます。
勉強や読み物をするときは「白昼色」、反対にご飯を食べたり会話をするときは「電球色」が好まれます。ですのでどちらか一方にしてしまうと、使い勝手が悪く感じるかもしれません。
ペンダントライトの失敗例7:付けれなかった
買ってきたペンダントライトのサイズが全く合わなかったー!また返品だー!
めんどくさーいー!
出典:https://twitter.com/
ペンダントライトはデザインによって自分の家に取り付けられない場合もあります。ネットなどで自分で購入する際には注意が必要。
3.ペンダントライトで失敗を防ぐ方法
続いてはペンダントライトで失敗を防ぐ方法をご紹介します。
・ダクトレールをつける
・調光、調色機能をつける
・ペンダントライトコードハンガーを使う
・
・部屋の雰囲気にあっていない
・色味での失敗
失敗を防ぐ方法1:ダクトレールをつける
ペンダントライトがテーブルとズレる問題については、「ダクトレール」があれば解決します。ダクトレールとは天井にレールを取り付けて、ライトをスライドで動かせるようにしておく仕組みです。
最近では天井に後付けできる、簡易的なダクトレールも販売されています。
失敗を防ぐ方法2:調光、調色機能をつける
調光、調色機能も大切です。ペンダントライトは使う用途が色々あるため、用途にあわせて明るさや色味を変えられると便利です。
そのためには、最初から調光、調色機能のついたライトを取り付けるべき。
失敗を防ぐ方法2:ペンダントライトコードハンガーを使う
すでにライトの位置で失敗してしまった場合は、「ペンダントライトコードハンガー」を使用して下さい。
ペンダントライトコードハンガーは、ペンダントライトの吊り下げ位置を変えたり、高さを調節することができます。ネットでも数百円で購入できます。
4.まとめ
以上です。今回はペンダントライトのよくある失敗例を中心に、ペンダントライトで失敗しない方法などをご紹介しました。
ペンダントライトは取り入れるだけで、空間全体をオシャレに見せられるアイテム。ダイニングテーブルの上に取り付けると雰囲気がガラリと変わるのでおすすめです。
ただし「失敗例」も意外と多くあるので注意したい。
これからマイホームにペンダントライトの設置を考えている方は、是非今回の記事を参考に失敗のないようにしてほしいです。