新築のカーテンでよく起こる失敗例。

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新築を建てたらインテリアや家具を入れていかなければいけません。そんな中でも最初に考えなければいけないのが「カーテン選び」です!

今回は新築のカーテンでよく起こる失敗例をご紹介したいと思います。

カーテンはデザインだけでなく、機能性や使い勝手なども考慮して取り付けなければいけません。

カーテンでのミスをなくすためにも、これからカーテンを取り付けようと考えている方は、是非今回の記事に目を通しておいてくださいね!

 

1.新築のカーテンでよく起こる失敗例

新築が建つと引っ越しや色々な手続きがあり非常に忙しいです。バタバタしている状態だと、普段見落とさないようなポイントでも見落とす可能性が出てきます。

「こんなはずじゃなかった!」とならないためにも、カーテン選びは慎重に行うべき。

それではさっそく「新築のカーテンでよく起こる失敗例」を見ていきましょう。

【新築のカーテンでよく起こる失敗例】
・遮光を選ばなかった
・部屋に合わなかった
・レースが透けすぎる
・長さが足りない
・横幅が足りない
・引越し日にカーテンが届かない
・天井付けにすればよかった
・予算オーバーしてしまった
・洗濯できなかった
・防音タイプを選べば良かった

 

カーテンの失敗例1:遮光を選ばなかった

遮光カーテンとは、外からの日差しを遮り室内を暗くするためのカーテンです。通常のカーテンに比べると、遮光カーテンは割高になります。

ケチって遮光をつけずに、後から後悔するケースもあります。

遮光には段階があり「遮光等級」として記されています。

この遮光等級は「1級遮光」>「2級遮光」>「3級遮光」と3つの段階に分かれており、数字が小さいものが遮光が高い、つまり日差しをしっかり遮ってくれます。

ただしニトリでは遮光等級が独自の5段階で設定されています。通常の設定とは逆に数字が大きい方が遮光レベルが高くなります。ニトリの公式サイトの画像が分かりやすいので参考にして下さい。


出典:https://www.nitori-net.jp/ec/tips/window-Curtain01/

遮光カーテンじゃないと、朝カーテンが閉まっていても日差しが普通に入ってきます。早起きが好きな方であれば良いですが、そうじゃないと毎朝日の光で起こされる事になるのでストレスになります。

 

カーテンの失敗例2:部屋に合わなかった

カーテンは部屋の面積を占める割合が大きいです。そのため、色味や柄などのデザイン面での失敗もよく耳にします。

カーテンのデザインを選ぶときは、「自分の好み」ではなく「部屋との相性」を優先して選ぶべき。

好みを優先させると失敗しやすいです。

【例】
・北欧系の部屋に和テイストのカーテンをつけてしまった
・モノトーン系のシックな部屋に奥さんの好みで花柄のカーテンをつけたら不自然になった

 

カーテンの失敗例3:レースが透けすぎる

実はカーテンのレースにも「透け感」の段階が存在します。これを知らずに、デザインだけでレース選びをしてしまう人が意外と多いです。

透け感の強いレースを選ぶと、普通に昼間でも中が見えてしまいます。こうなるとカーテンを開けづらくなります。

特に人通りの激しい場所の場合では、透けやすいとカーテンを開けづらくなるため、あまり透けないレースを選んだほうが良いです。

 

カーテンの失敗例4:長さが足りない

カーテンの長さでの失敗もよくあります。

「長すぎた!」というのはあまり聞きませんが、「カーテンの裾が短かった!」というのはよく聞きます。自分で採寸する場合は注意しましょう。

窓枠で採寸すると危険です。

裾足らずはめちゃくちゃダサい・・・。

 

カーテンの失敗例5:横幅が足りない

カーテンで横幅が足りない事もあります。

このミスが起きるのは既にレールだけついており、自分で採寸をしてカーテンを購入するとき。

普通はレールの長さに合わせたカーテンを購入、またはオーダーします。しかし中には窓のサイズに合わせてカーテンを購入してしまう人がいらっしゃいます。

基本的にレールは窓に対して広めの幅で取り付けられているため、窓にあわせてカーテンを作ってしまうと幅が合わなくなります。

 

カーテンの失敗例6:引越し日にカーテンが届かない

これは実際に我が家でも起きたミス。

新築でカーテンをオーダーすると大体2週間くらいかかります。引っ越しギリギリになってカーテン選びを行うと、「引越し日にカーテンが届かない!」という事態になります。

カーテンって付ける場所が多いから、ついつい面倒になって後回しにしちゃいます。

我が家では引越し日にカーテンが届かなかったため、ダンボールや新聞紙で寝室やリビングだけ窓を覆って、しばらく暮らしていました。

既製品であればすぐに持って帰れますが、オーダーカーテンは納期に時間がかかることを頭に入れておきましょう!

 

カーテンの失敗例7:天井付けにすればよかった

これはインスタを見てしったオプションなのです。

カーテンを天井から付けるだけでも空間が広く感じられ見た目がオシャレになります。窓を天井まで広げると値段が高いですが、カーテンだけでればそこまで高くなりません。

レールを天井付けにすれば良かった!

 

カーテンの失敗例8:予算オーバーしてしまった

カーテンの値段は本当にピンきりです。予算オーバーしてしまう家庭も多くいらっしゃると思います。

予算をおさえる方法としては、すべてオーダー品にしない事です。リビングや寝室などはオーダーして、子供部屋などはニトリなどで既製品を使うだけでも、かなりカーテン代を安く抑えられます!

 

カーテンの失敗例9:洗濯できなかった

カーテンは素材によって、自宅で洗濯できる物・できない物があります。

カーテンを日頃から洗濯したい場合は、必ず購入時に「取り扱い表示」を確認して下さい。「水洗い不可」「ドライマーク」などがついている場合は自宅で洗うのは難しいです。

 

2.カーテンでの失敗を防ぐためにはどうする?

続いてはカーテンでの失敗をなくすための方法をご紹介します。

新築時カーテン選びは、決める事が多く失敗が起きやすいです。失敗しないためにも、続いてご紹介する注意点には目を通しておきましょう。

【カーテンでの失敗をなくすための注意点】
・余裕を持って注文する事!
・業者に出張採寸してもらおう!
・ネットでの購入は避ける
・色の割合で決める

一つずつ見ていきましょう。

 

注意点1:余裕を持って注文する事!

新築でのカーテン決めは、数量が多いため意外と時間がかかります。面倒だからと後回しにするのではなく、前もって注文しておくことをオススメします。

ギリギリになると時間に余裕がなくて、購入時に細部まで確認せずに決めてしまう事があります。これは失敗の元です。

時間に余裕を持ってオーダーしておきましょう。

 

注意点2:業者に出張採寸してもらおう!

カーテンを自分で採寸するとミスが起きやすいです。

前もって業者に出張採寸をお願いしておけば、サイズなどによる「ミス」を防げるのでオススメです。ちなみに我が家ではニトリで出張採寸を行ってもらいました。

出張採寸の費用は大して高くないので、失敗のリスクを考えたら来てもらった方が間違いありません。

 

注意点3:ネットでの購入は避ける

カーテンのネットでの購入はオススメできません。特に新築につけるカーテンは、数量も多いので失敗しやすいです。

ネットと実物では「色味」「素材感」などが異なります。


「思ったより生地が薄くて安っぽい。」
「色味が明るぎて部屋に合わない!」

こういった失敗も考えられます。

カーテン屋さんで実物を見て購入した方が失敗を防げます。

 

注意点4:色の割合で決める

カーテンの色を決める時は、単体の色味で決めるのではなく、部屋の色合いにマッチするものを選ばなくていけません。

部屋のカラーは壁や床、家具を含めて「3色」程度でまとめるのがオススメです。3色程度だと統一感が出るのでオシャレに見えます。

他の家具やインテリアなどと色味を揃えると、統一感を出せます。

 

3.まとめ

以上です。今回は、新築のカーテンのよく起こる失敗例をご紹介しました。新築時のカーテン選びは、時間に余裕がなく選ぶ数量も多いため失敗しやすいです。

できればカーテン選びは後回しにするのではなく、前もって余裕を持って行うべきです。

カーテンを選ぶ際も是非この記事を参考にして、同じような間違いが起きないように注意して下さい。

カーテンは部屋の大部分を占めます。デザインや機能性は非常に重要なので、ミスのないようにしたいですね。

 

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