知らない人の郵便物が届いた時の対処法。捨てるのは絶対だめ!!

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マンションやアパートに住んでいると、違う宛名の郵便物が届く場合があります。面倒だから捨ててしまおう、このように考える人もいらっしゃいますが、これは絶対やってはいけません!

実際に私もマンションに住んでおり、何度か間違った郵便物がポストに投函されている事がありました。全然知らない宛名の郵便物が届いたり、隣の人の郵便物などなど。

このような「間違った郵便物が届いた場合の対処法」を今回はご紹介します。同じような悩みを抱えている人は是非参考にして下さい。

目次
1.知らない人の郵便物は絶対捨てちゃダメ!
2.知らない人の郵便物が届いた時の対処法
3.同じマンションの住人の郵便物が届いたらどうする?
4.これから届かないようにするには?
5.まとめ

 

1..知らない人の郵便物は絶対捨てちゃダメ!

知らない人の「郵便物」が届いた時にやってしまいがちなのが、ゴミ箱にポイっと捨ててしまう行動。これは絶対にNGです。

その他にも、知らない人の郵便物が届いたときに、やっていはいけない行動がいくつかあります。

【やっていはいけない行動】
●ゴミ箱に捨てる
●放置する
●開封する

割と知らずにやってしまう人もいらっしゃいますが、これらは全て法律に違反します!「郵便法」という法律で下記のように定められているため、上記の事柄を行うと全て違法となるので注意しましょう。

【郵便法第42条】
「(誤配達郵便物の処理)郵便物の誤配達を受けた者は、その郵便物にその旨を表示して郵便差出箱に差し入れ、又はその旨を会社に通知しなければならない。」

間違って開封してしまった場合、さすがに罰せられる事はないと思いますが、故意にやってはいけません。それでは知らない人の郵便物が届いた場合、どのような対処法を取るのが正しいのでしょうか?

 

2.知らない人の郵便物が届いた時の対処法

自分の名前じゃない、全く知らない人の郵便物が届いた場合の対処法には、以下の3つがあります。何もせず持っていると違法になるので、この中から一つを選んで行動に移す必要があります。

面倒に感じるかもしれませんが、法律で定められている以上、無視するのはNGです。

【知らない人の郵便物が届いた時の対処法】
●郵便局に電話してその旨を伝える
●郵便物の誤配達である事を記した付せん等を郵便物に貼り、郵便ポストに投函する
●直接最寄の郵便局に持っていく

 

郵便局に電話してその旨を伝える

まず一番簡単なのが、「最寄の郵便局」または「郵便局のお客様相談センター(固定電話:0120-23-28-86)(携帯:0570-046-666)」へ電話する方法。

どちらかに電話すれば、すぐに集荷の手配を取り、間違った郵便物を自宅まで取りに来てくれます。

これは郵便物だけでなく、ヤマト宅急便や佐川急便などの宅配物でも可能です。とりあえず電話して、間違った荷物が届いた事を伝えましょう。

 

郵便物の誤配達である事を記した付せん等を郵便物に貼り、郵便ポストに投函する

郵便物の場合は「近くのポスト」に投函する事も可能です。この場合「付箋」などに誤配達である事を記載して、投函するだけでOKです!

わざわざ郵便局の人と顔合わせをする必要がないので、近くにポストがあればこちらでもOKですね!

 

直接最寄の郵便局に持っていく

自宅の近くに「郵便局」があるのであれば、誤配達された郵便物を直接持っていく事もできます。今回ご紹介する3つの対処法の中では一番面倒ですが、どこか出掛けるついでに届けてしまうのも良いと思います。

※最寄の郵便局ではなくても、郵便局であればどこでも対応してくれるみたいです!

 

3.同じマンションの住人の郵便物が届いたらどうする?

全く知らない人の郵便物ではなく、同じマンションの住人や近所の人の「郵便物」が届く場合もあります。こんな時はどのような対処法を取るのが正しいのでしょうか・・・?

【隣人の郵便物が届いた時の対処法】
●直接隣人に届ける、または隣人のポストにそっと投函する
●郵便局に誤配達を伝える

 

直接隣人に届ける、または隣人のポストにそっと投函する

郵便物の行き先が分かるのであれば、直接その人に届けるという方法もあります。これは間違いではないのですが、一つ問題があります。

例えば一戸建ての場合。郵便局の人が勘違いして、誤配送を行う可能性があります。「同じ苗字だった。」「番地を勘違いしていた」このような場合ですね。

このような場合に郵便局に知らせないと、今後何度も同じように誤配達を繰り返す恐れがあります。

 

郵便局に誤配達を伝える

やはり一番良いのは「郵便局」に知らせることでしょう。取りにきてもらえるのはもちろんですが、「今後同じような誤配達を防ぐ!」という対策にも繋がります。

 

4.これから届かないようにするには?

郵便物の誤配達には様々な理由があります。「前に済んでいた人が転居届けを出していない」「配達員のミス」「近所に似た苗字の人が多い」などなど。

一度や二度であれば良いですが、これが何回も続くと、さすがに面倒に感じますよね・・・・。今後誤配達を無くすためには、どうするのが一番なのでしょうか?

【誤配達を防ぐ方法】
●郵便局のお客様相談センターで苦情として伝える
●郵便ポストに「○○さんではありません」など分かるように記載しておく
●配達員に直接注意する

「誤配達がありました。」とだけ伝えると、また同じ事を繰り返す恐れがあります。郵便局側も一回のミスだと勘違いするからですね。

ですので郵便局のお客様相談センターに電話した際に、「何度も知らない人の郵便物が届いて困っている」という趣旨を伝えるのが一番効果的です。

苦情として問い合わせを入れれば、郵便局側も何かしらの対策を打ってくれるはずです。

他にもアナログ的なやり方としては、同じ人の荷物ばかり届くのであれば、「○○さんではありません」などポストに書いておくのも一つの方法です。

また配達員のミスであれば、直接配達員に伝えるのも良いと思います。「同じマンションの人の郵便物が届く」「近所の人の郵便物が届く」このような場合ですね。

地域ごとに担当の配達員が決められているので、その人に誤配達が多い事を伝えれば、今後無くなるはずです。

 

5.まとめ

以上です。今回は「知らない人の郵便物が届いた時の対処法」をご紹介しました。一戸建てはもちろんですが、特にマンションやアパートでは知らない人の郵便物が届く事があります。

前に住んでいた人の郵便物であったり、近所の人の郵便物などですね。

このような場合「捨てる」「開封する」「放置する」この3つは絶対行ってはいけません。法律に違反することになるため、最悪、罰せられる可能性があります。

正しい対処法は以下の3つです。

【知らない人の郵便物が届いた時の対処法】
●郵便局に電話してその旨を伝える
●郵便物の誤配達である事を記した付せん等を郵便物に貼り、郵便ポストに投函する
●直接最寄の郵便局に持っていく

自分がもっとも楽だと感じる対処法を行えばOKです。

「そっち側のミスなんだから知らない!」と感じるかもしれませんが、法律で定められている以上従うしかありません。

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