トイレや洗面所の「クッションフロア」で失敗・後悔するケースとは?

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人気の「クッションフロア」はマイホームを建てる時に採用する方が増えています。フローリングやタイルに比べてメリットとデメリットがあるので、きちんと理解しておくことが大切です。

そんな我が家も注文住宅を建てる時に、クッションフロアをいくつかの場所に採用しました。

我が家が取り入れたのは、「1階トイレ」「2階トイレ」「脱衣所・洗面所」「ランドリールーム」の4箇所です。

今回は実際に使ってみて感じたクッションフロアのメリット・デメリット、クッションフロアで失敗、後悔したネット上の話などをご紹介していきます。

これから新築を建てる方、家のリフォームを考えている方は是非参考にしてくださいね。

 

1.クッションフロアについて

クッションフロアとは、塩化ビニール系の素材でできている床のことを言います。

通常の床に比べてクッション性が高く様々なメリットを兼ね揃えており、人気の高い床材となっています。

注文住宅を建てる時に選ばれる方も多いですが、後からクッションフロアの利便性を知って、リフォームするお家も増えているそうです!

タイル、フローリング、大理石、木目など、様々なデザインを選べるのも魅力の一つです。

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2.クッションフロアのメリット

クッションフロアには様々なメリットが存在します。クッションフロアを採用するなら、しっかりとメリット・デメリットを理解した上で取り入れるべき。

ハウスメーカーの言われた通り家造りを行うと、後から後悔することが出てきます。

それではクッションフロアのメリットを5つ見ていきましょう。

【クッションフロアのメリット】
・水や汚れに強い
・傷に強い
・価格が安価
・高いクッション性
・デザインが豊富

 

クッションフロアのメリット1:水や汚れに強い

まずクッションフロアは、塩化ビニールで作られているため水を弾きます。水や油汚れなどが付着しても、すぐに拭き取れるため水回りには最適です。

面倒な手入れが必要ないので、日々のメンテナンスが非常に楽です。基本的には汚れたら濡れたタオルで拭くだけでキレイになります。

汚れがヒドイ場合は中性洗剤を使うと取れます。

 

クッションフロアのメリット2:傷に強い

クッションフロアは硬いゴムのような素材感なので、物を落としてもフローリングのように傷がつきません。

フローリングって子供がオモチャを落としただけで傷がつくので、小さいお子さんがいる家庭では傷だらけになります。

クッションフロアは張替えもしやすいので、仮に一部傷がついても、その部分だけ張り替えることも可能です。

 

クッションフロアのメリット3:価格が安価

クッションフロアは価格が安価です。

タイルやフローリングに比べると値段が安く抑えられるため、採用しやすいのもメリットの一つです。

 

クッションフロアのメリット4:高いクッション性

クッションフロアはフローリングなどに比べて、柔らかくクッション性が高いのが特徴。

クッション性が高いということは転んでも怪我をしづらいし、長時間立っていても足が疲れにくいです。特に子供がいる家庭であれば、子供が転んでも大丈夫なのは助かりますね。

あとはキッチンであれば、皿を落とした時に割れにくいというメリットもあります。

 

クッションフロアのメリット5:デザインが豊富

クッションフロアって本当にデザインが豊富です。僕も家を建てる時にカタログから選びましたが、分厚いカタログが5冊くらい用意されていて、全部見るのが大変でした。

タイル、フローリング、大理石、木目だけでなく、ラメがついたものやチェック柄のようなデザインなど何でもあります。

デザインによって雰囲気が大きく変わるので、自分の家に合わせたものを選ぶことができます。デザインによっては追加で費用が発生する場合もあります。

フローリングやタイルだと何種類かに絞られるので、クッションフロアの方が好きなデザインを選べます。

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3.クッションフロアのデメリット

利便性の良いクッションフロアですが実はデメリットも存在します。続いてはクッションフロアを採用する際に生じるデメリットを3つを紹介します。

【クッションフロアのデメリット】
・安っぽく見える場合がある
・劣化しやすい
・重い物を置くと跡がつく
・傷に弱い

 

クッションフロアのデメリット1:安っぽく見える場合がある

クッションフロアは使い方によっては、安っぽくチープに見える場合があります。

色々なデザインがありますが、基本的には全てプリントされているだけ。塩化ビニール独特の「テカリ」もあります。特に広い面積に使うと安っぽく見えやすいです。

「リビングを大理石風のクッションフロアにした。」
「キッチン全体を木目のクッションフロアにした」

このような場合ですね。大理石や木目は本物と違いプリントされているだけなので、どうしてもチープになりやすいです。

デザインにもよりますが、プリントである以上本物のような質感はありません。

 

クッションフロアのデメリット2:劣化しやすい

フローリングやタイルに比べると、クッションフロアは劣化しやすいと言われています。

僕自身まだ使い始めて1年も経過していないので分かりませんが、ネット上の情報を見ると「変色する」「ひび割れを起こす」「剥がれてくる」などの意見もありました。

 

クッションフロアのデメリット3:重い物を置くと跡がつく

クッションフロアはゴムのような素材感なので、重いものを置くと跡がつきます。例えば「ベッド」「棚」「テーブル」などですね。

ちなみに一度「跡」がつくと、そのまま残りやすいです。

リビングなどにクッションフロアを使うと、家具の跡がくっきり残るため、家具の移動が難しくなります。

 

4.クッションフロアで失敗、後悔した話

続いてはネット上でのクッションフロアでの失敗談、後悔した話などを紹介していきます。

【ネットの失敗談1】
家の後悔ポイントにトイレの床をヘリンボーンのクッションフロアにしたことが追加された。溝におしっこが入ってしまう…
出典:https://twitter.com/

クッションフロアには「溝」があるデザインが多く、そこに汚れが溜まりやすいという意見がありました。僕はあまり気にしたことはなかったですが、確かに我が家でもよく見るとホコリが溜まっていました。

【ネットの失敗談2】
クッションフロアも無難すぎた
出典:https://twitter.com/

無難すぎるクッションフロアを選んでの失敗談。クッションフロアくらいはインパクトのあるデザインを選んでも良いかもしれないですね。

【ネットの失敗談3】
余談ですが色の薄いクッションフロアは毛が目立つのでそこも後悔ポイントです
出典:https://twitter.com/
【ネットの失敗談4】
とりあえずホコリが目立たない床の色にするとか、要所要所に収納つけるのがいいよ!我が家はトイレと洗面所のクッションフロアを白にしたことをすっごく後悔してる
出典:https://twitter.com/
【ネットの失敗談5】
我が家のトイレは、白い木目調のクッションフロアにしたのですが、これがまた入るたびにゴミが目について正直落ち着きません。
出典:https://seobb.jp/cushion-floor/

白系のクッションフロアを選んで「汚れが目立つ!」といった失敗談はかなり多かったです。我が家でも白のクッションフロアを使用していますが、たしかに髪の毛や黒っぽいゴミはすぐ目につきます。

毎日掃除していれば問題ないですが、少しでもサボると目立ちます。

【ネットの失敗談6】
洗面所の床がクッションフロアの白だったのね。うちの犬の色は黒だから介助犬、抜けた毛が目立つ目立つ!掃除機かけてもかけてもキリがなくてストレスだった。。
出典:https://twitter.com/

こちらも白系にしたことによる失敗談。

ペットを買っていると特に気になるかもしれませんね。

【ネットの失敗談7】
クッションフロアはやはり安っぽいな。
出典:https://twitter.com/

クッションフロアはデザインによっては安っぽく感じてしまいます。特にリビングや子ども部屋など大きい面積に使うときは注意が必要。

 

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5.クッションフロアを取り入れたいオススメの場所

続いては、クッションフロアを取り入れるのにオススメの場所をご紹介します!

クッションフロアが活躍するのは主に水回りです!

【クッションフロアがオススメの場所】
・トイレ
・脱衣所
・洗面所
・ランドリールーム
・キッチン
・子ども部屋
・ペットの居る部屋

クッションフロアを採用するなら上記のような場所がおすすめです。

 

おすすめの場所1:トイレ

トイレは汚れやすいのでクッションフロアがオススメです。

我が家では1階と2階にトイレがありますが、両方とも床はクッションフロアにしました。

ちなみに上の写真が2階のトイレ、下の写真が1階のトイレとなります。両方とも黒系のカラーにしました。

トイレの床は毎日掃除しないので、ゴミが目立たない「黒」を選んで良かったです!

こちらは黒ベースにラメが入ったデザイン。

黒は汚れが目立ちにくいです。見た目でわからないので「触ってみたらホコリだらけだった!」っていう事も良くありますw

トイレはスリッパを履いているので、少しぐらいゴミが落ちていても許せますw

 

おすすめの場所2:脱衣所

脱衣所でもクッションフロアはよく使われますね。

ちなみに家の床で一番濡れるのは脱衣場です。

フローリングだと濡れて腐りやすいので、やはりクッションフロアがオススメです。

我が家では清潔感を出したかったので白を選びました。髪の毛やゴミなどは目立ちます。

脱衣所は裸足で毎日使うので、僕的には髪の毛やゴミ、ホコリが目についた方が清潔な状態を保てるので良いと考えています。

考え方の問題になりますが、「黒のクッションフロアは汚れが目立たないですが、その分汚れに気づかないためキレイな状態も保ちづらい」というデメリットもあります。

 

おすすめの場所3:洗面所

洗面所も水を使うのでクッションフロアがオススメです。

 

おすすめの場所4:ランドリールーム

ランドリールームも意外と洗濯物の水滴が落ちるのでクッションフロアがオススメです。

我が家は白にしたけど「ランドリールームは黒系のクッションフロアでも良かったかなー。」と感じています。

洗濯物から出る黒いゴミや髪の毛が意外と目立ちます。黒だったら目立たなかったと思います。

 

おすすめの場所5:キッチン

キッチンの床には水滴や油などが落ちます。我が家はフローリングにしたのですが、クッションフロアを選ぶ家庭も多いみたいです。

キッチンの床がフローリングだと、汚さないように結構気を使います。コーティングされているので、濡らしたタオルでゴシゴシ吹くことができないため、油汚れがつくと面倒です。

 

おすすめの場所6:子ども部屋

子ども部屋は汚れだけでなく、防音のためにもクッションフロアを選ぶ家庭があるみたいです。

子供はオモチャでも何でも床に落とします。下に音が響くだけでなく、床も傷つきやすいです。

クッションフロアにしておけば、音が下に響きにくいし傷もつきません。

 

おすすめの場所7:ペットの居る部屋

ペットを買っている場合、オシッコなどで汚れやすいのでクッションフロアを採用する家庭も多いです。

仮にオシッコしても、濡れたタオルで拭き取れるのは助かりますね。

 

6.まとめ

以上です。

今回は実際に使ってみて感じたクッションフロアのメリット・デメリット、クッションフロアで失敗、後悔したネット上の話などをご紹介しました。

クッションフロアにはメリット・デメリットがあります。お家に取り入れる場合は、これらを理解した上で採用することが大切。

ホームメーカーの言われた通りに採用していると、後から「クッションフロアにしなければ良かった!」「こっちはクッションフロアにしておけば良かった!」といった後悔に繋がります!

ちなみにクッションフロアは、マットのように自分で敷く事も可能です。両面テープなどで簡単に施工できるので興味があれば試してみてくださいね。

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