夫婦で家計を節約するには、お互いのベクトルを同じ方向に定める必要があります。どれだけ節約していても、片方に浪費癖があればお金はいつまで経っても増えません。夫婦であれば二人で協力して、正しい節約方法を実践していきましょう!
今回は「夫婦の正しい節約方法」についてご紹介します。
節約術はもちろんですが、お金の増やし方などもお話したいと思います。これから夫婦で節約を考えている方は、是非今回の記事を参考にしてくださいね!
目次
1,まずはエクセルで家計簿を作ろう
2,家賃を抑える
3,夫婦二人のスマホ代を見直す
4,仕事には二人とも弁当、水筒持参で
5,日用品は楽天を使い楽天カードで支払う
6,食費の節約
7,保険の見直し
8,趣味・嗜好品にお金をかけない
9,副業で収入を増やす
10,物を売ってお小遣い稼ぎをする
11,まとめ
1,まずはエクセルで家計簿を作ろう
「将来のためにお金を貯めよう!」
「子供のために今のうちからお金を貯めておきたい・・」
このように感じたならば、まずは第一歩として「家計簿」をエクセルなどで作る事をオススメします。
家計の浪費を抑えて節約するためには、まずは何にいくら使っているのかを知る必要があります。これも夫婦で片方が把握するのではなく、夫婦二人揃って家計簿を把握するようにしましょう。
お互いの監視にもなる
どこにいくら使っているのかお互いに分かるようになれば、監視の効果があるので常に節約を意識するようになります。例えば「食費」ですが、女性に任せっきりですと実際には予算をオーバーしている事がほとんどです。
誰にも監視されていなければ、当然ですが少しくらいオーバーしていても欲しい物を買っちゃいます。食費だけでなく生活必需品なども、監視の目がなければポンポンと買っちゃいますよね・・・?
これをエクセルで「見える化」してしまえば、夫に見られることになるので、一人の時でも節約を意識するようになります。
節約するポイントを見極められるようになる
エクセルでキチンと数字として家計簿を出すことで、節約するポイントが分かるようになります。数字として見えないと、どこを切り詰めればいいか具体的な案が思い浮かびません。
「食費をもう少し抑えよう・・」「いらないものは買わないでおこう。」
家計簿を作っていないと、この程度の認識になり、本格的な節約ができなくなります。しっかり数字として毎月出して、どの項目を節約していくのか考えていきましょう。
2,家賃を抑える
まず夫婦で節約するには、固定費を抑える必要があります。固定費の中でも大きな支出の割合を占めるのが、「家賃」ですね。
家賃は上を見ればキリがありません。高ければ高いだけ生活が辛くなるだけだし、何も残りませんよね・・・
家賃は大きな浪費です。どれだけ高額な家賃を支払っても、何も残らないのでは意味がありません。1万円でも少ない物件を見つけることで、大きな節約に繋がります。
インターネット付きの物件選び
これからマンションなどを探す場合は、”インターネット付きの物件”を選ぶようにして下さい。最近ではインターネットがあらかじめ設備されている物件も増えているので、そういったところを選ぶようにしましょう。
それだけでも5,000円近くの節約に繋がります。
オール電化がオススメ
私はガスの物件を賃貸したのですが、これは失敗でした・・・
ガス物件ってオール電化の物件に比べて、家賃が安いんですよね。大体1万円くらい違うので私はガス物件を選んだのですが、トータルの出費で見ると、ガス物件の方が全然高いです。
特に冬場はお湯をたくさん使うので、ガスが信じられないくらい高額になります。使い方を間違えると、平気でガス代が3万くらいいきますからね。
オール電化にしておけば、電気とガス込みでも2万程度で収まります。ですのでマンション選びではオール電化の物件をオススメします。
3,夫婦二人のスマホ代を見直す
夫婦二人ともスマホで、AU、ドコモ、ソフトバンクの大手キャリアを使っている場合は、すぐにでもSIMフリーへ変えるべきです。
私の場合は、元々ソフトバンクを使っていたのですが、ほとんど携帯を使っていなくても毎月9,000円近くかかっていました。
それがSIMフリーに変えてからは、毎月3,000円で済んでいます。6,000円節約できているので、かなり助かります。
これを夫婦二人に換算すると、「6,000円×2人=12,000円」となります。毎月家計の出費を12,000円節約できるんだから、すぐにでもSIMフリーに変更するべきです!
「お金がない!」って言っている人に私は毎回SIMフリーを勧めるのですが、何故か皆さん変えようとしません。おそらく面倒なのでしょうが、毎月携帯代に何千円、何万年と多く支払っているのって、馬鹿らしくなりませんか・・?
オススメはUQモバイル
SIMフリーって何か分からないし、正直面倒に感じる気持ちも分かります。実際私も最初はそうだったのですが、変更してからは「SIMフリーに携帯を変えて良かった!」と心から感じています。
だって毎月6,000円節約できているのですから、年間にすると6万円ですよ!夫婦の場合は年間12万円の節約です。SIMフリーに変えたからといって特別不具合もないし、なぜ皆さん変更しないのか逆に疑問です。
私はプランなど比較するのが面倒だったので、電気屋さんで”オススメのSIMフリーを取り扱っている会社”について訪ねました。
店員さん「UQかヤフーモバイルですね・・・楽天は時間帯によっては繋がりにくい事がデメリットとして挙げられます。」
接続が悪いのはストレスが溜まるので、UQかヤフーモバイルで迷いました。金額面を見てみると、プラン的にはUQモバイルの方がお得に感じたので、その場で契約を決めました。
・ずーっと月額1,980円~(税別)使えるスマホ【UQmobile】
4,仕事には二人とも弁当、水筒持参で
一人暮らしの場合はコンビニの弁当や、自販機で飲み物を購入してしまいますが、夫婦で生活している場合は「弁当」「水筒」は必ず持参してください。
夫婦二人がこれを徹底するだけでも、毎月の出費はかなり抑えられます。
毎日缶ジュース2本飲んで、コンビニ弁当を1食食べると、月額の出費費用は下記のようになります。
弁当700円×24日勤務=月額弁当代16,800円
6,240円+16,800円=弁当とジュース代 月額合計23,040円
一人で23,040円掛かる訳ですから、夫婦二人で行うと46,080円出費するということです。
前の日の残り物で弁当を作ったり、お茶を沸かして水筒に入れるだけでこれだけ節約できるのであれば、今すぐにでも取り入れるべきですね!
5,日用品は楽天を使い楽天カードで支払う
これもかなりオススメの節約方法です。私は日用品や生活雑貨などは、基本的に楽天を使ってインターネット上で購入するようにしています。
すぐに必要なものは近所のお店で購入しますが、すぐ必要でない場合は、「セール時期」を見計らってネットで購入します。
「楽天スーパーセール」や「お買い物マラソン」のようなイベント時に商品を購入すれば、ポイントが最大で20倍以上付与されることもあります。
これってめちゃくちゃお得ですよね。1万円のものを購入すれば2,000円のポイントが貰える訳ですから、そのポイントでまた欲しい物が買えますよね!
ネットショッピングは定期的にこのようなイベントを開催しているので、家で必要なものはセール時を狙ってまとめて購入しちゃいましょう。
クレジットカードを使おう
ネットでの買い物をする時は、クレジットカードを持っておくと便利です。代引きのような無駄な手数料がかからないし、クレジットカード会社側の特典も受けられるからです。
楽天カードにはメリットが多く、審査も通りやすいので、クレジットカードを初めて作る方にもお勧めです。家庭用として1つ作っておくと、何に対しても使えるので便利です。
・年会費無料
・ポイントが貯まる
・楽天市場でポイントが3倍以上貯まる
・新規入会で最大5,000ポイント貰える
・楽天カード
基本的にネットでもリアルでも、支払い関係はクレジットカードを通した方がお得です。
日用品の購入は当たり前ですが、「光熱費」「ガソリン代」などもクレジットカード払いにしましょう。毎月の出費を出来る限りクレジットカードで支払うようにすれば、その分ポイントが貯まるのでお得です。
口座支払いや現金支払いにしている人は、毎月何千、何万ポイントと損をしていますよ。
早めにクレジットカードを作り、支払いをクレジットカード払いに統一していきましょう。
6,食費の節約
食費も家計の出費の大きなウエイトを占めるので、しっかり節約していきたいですね!食費節約のポイントは4つです!
外食NG,基本は自炊
夫婦の食生活は、基本的には外食をせず自炊を行っていきましょう。自炊することで、次の日の二人分の弁当も用意できるので一石二鳥です。
外食が好きな方であれば、「週に1回」「月に1回」などと”外食の日”を設けることで無駄な出費をせずに済みます。月に1回程度であれば大した費用になりません。
ちなみに外食生活から自炊生活に切り替えると、上手くやれば食費を5分の1くらいまで抑えられます!
買い物上手になる
自炊をしていても、スーパーで高価な食品ばかり購入していれば意味がありません。普通にスーパーで野菜やお肉を買っていれば、そこまで高い出費はないので安心してください。
ブランド牛や高価な果物ばかり買っていると出費が膨らむので注意。
私の場合は1週間に一度まとめて買い出しに行き、必要なものを購入しています。1週間分の食品しか購入しないので、無駄がなく冷蔵庫で食品を腐らせることもありません。
これが不定期に買い物に行ってしまうと、いらない物まで購入してしまい、腐らせてしまい無駄な買い物になってしまいます。
オススメは1週間分のご飯を決めてしまい、必要な材料のみを購入することです!
お酒は家で飲む
会社の飲み会であればしょうがないですが、夫婦や友人と飲む時は、宅飲みするのが一番です!
おつまみやお酒をスーパーで購入すれば、お店で飲むよりかなり安く抑えられます。自宅に友人を招いて、ホームパーティー形式の飲み会を開くと、オシャレだし楽しめますよ♪
作りすぎに注意
自炊で注意すべきなのは、”オカズの作りすぎ”です。せっかく自炊していても量が多く捨ててしまっていては、無駄な出費になるし食材ももったいないです。
毎日料理を余らして捨てている人は、一度作る量を考え直してみましょう。
7,保険の見直し
保険はかけなくてはいけませんが、自分の収入や家族構成にあわせたものを選ばなくてはいけません。保険の営業の人に相談しても、相手側の都合の良い保険に入れられそうですし不安ですよね・・・・
そんな時は、公正中立な第三者の意見を聞くのが一番です。
保険ランドリーは複数の保険代理店と契約があり、中立な立場で意見を言ってくれます。
「自分の収入に対しての適正な保険」「本当に必要な保険」などを考えた上でアドバイスしてくれるので、とっても助かりますよ。
すべて無料で相談できます。
8,趣味・嗜好品にお金をかけない
趣味や嗜好品にお金を使いだすとキリがありません。オススメなのはお金をかけずに遊べる趣味を見つけることです。
例えば映画が趣味で映画館に行ったり、ツタヤなどでDVDを借りていませんか?これもアマゾンの動画サービスなどを利用すれば、月額数百円で見放題になります。
休みの日は、お金をかけずに夫婦で映画を見て過ごすのも悪くないですよ♪
9,副業で収入を増やす
副業に興味がある方であれば、節約と同時に副業に取り組んでみるのもオススメです。一人で取り組んでもいいし、夫婦で始めてみるのもいいと思います。
本気で取り組めば、別で仕事を行いながら月に5万、10万程度の副収入を得る事はそこまで難しくありません。
ただしそれなりに努力と根性は必要なので、やるなら真剣に取り組むようにして下さい。
「オススメ副業1:ネットショップ」
私は現在ネットショップの会社を経営していますが、ネットショップを始める初期段階では、工場で務めながら副業として運営していました。
ネットショップといってもオークションなどをメインに販売しており、副業のときでも月に40万円程度は稼いでいました。
さすがに月に50万、100万となると副業では厳しくなってきますが、40万程度でしたら全然副業としても運営できます。夫婦で始めればお互いに時間のある時に作業ができるので、運営もかなり楽だと思います。
「オススメ副業2:投資」
サラリーマンの方でも、株式やFXで稼いでいる人は多いですね。FXであれば24時間取引が出来ますので、仕事の後に夜参戦することも可能です。
FXは1万円程度の資金からでも始められるので、是非興味があればチャレンジして下さい。
10,物を売ってお小遣い稼ぎをする
女性は特に”いらない物”をたくさん持っていますよね。「貴金属」「洋服」「ブランド品」などです。
こういった”いらない物”は高額で売れる場合もあるので、ガンガン査定に出したほうがいいです。家で眠っていたものが、1万、2万と現金になったら助かりますよね。
私もつい最近、いらない服とネックレスを1つ売りに出したら、服が2万円、ネックレスが2万5千円で買い取って貰えて、一日で4万5千円儲かりました。
「これは必要かな?」って悩むものは大抵その後使わず眠っているだけです。
売ってお金にしてしまった方が絶対いいですよ。
バイセルを使って洋服や貴金属を査定してみる
バイセルとは、インターネットを使った洋服&貴金属の買取専門店です。特にブランド物は高く購入してくれるので、いらないブランド品の服があれば査定に出してみましょう。
眠っていた洋服が、思いも寄らない価格で売却できるかもしれませんよ。
洋服以外でも切手やアクセサリー、時計や骨董品など様々なものを査定して買い取ってくれます。
11,まとめ
以上です。今回は夫婦の正しい節約方法についてご紹介しました。夫婦がお金を貯めるには、二人で協力して家計の無駄遣いを見直す必要があります。
最初にしていただきたいのは、「家計簿」を簡単なものでいいのでエクセルなどで作ること。収入と支出などを書き込んでおくだけでも、家計簿の状況が分かるので節約には使えます。
お金ってあればあっただけ使ってしまいますが、無くても割と生活できます。無駄な出費を見抜いて節約していくことで、貯金したり子供のために残せます。
節約生活は早ければ早いほどその分お金も貯まるので、出来るだけ早く取り入れましょう。今回ご紹介した記事を参考にして、自分たちが実行できそうなものから取り入れていって下さいね♪